サッカー元日本代表のラモス瑠偉氏はなぜ、日本でサッカー人生を送ることになったのか。日本でプレーすることなど想像しなかったが、金銭的理由で日本行きを決めたと、鈴木啓太氏のYouTubeチャンネルで明かしたのである。とはいえ、日本での生活は大変で、
「ブラジルに帰りたい。ママに2回ぐらい手紙を書いている。『帰ります。リオで頑張ります』って。1カ月ぐらいは辛くて、よみうりランドから家まで、泣いてばっかり」
すぐにでも母国ブラジルに帰りたかったというのだ。そんなラモス氏を引き止めた理由はこうだ。
「その時、読売クラブにポルトガル人の選手がいた。その選手のカノジョが素敵なモデルさんで、お誕生日会に誘ってくれた。その誕生日パーティーの場所が赤坂だったんです。入った瞬間に『誰が帰るか』って(笑)。ディスコだったの。もうヤバイ、ヤバイ。きれいな人が多くて、モデルさんや、名前は言えないけど女優さんが2~3人いて、もう最高だよ。残るしかないんだよ」
まさかの美女目当てだったというのだ。もしラモス氏がブラジルに帰国していたら、日本サッカーの発展が遅れたのは間違いない。ディスコの美女に感謝するしかないのだ。
(鈴木誠)