エンタメの多様化、若者の価値観の変化とともに、クリスマスの過ごし方も多様化。さりとて、クリスマスにはサンタクロースとプレゼントがつきものだ。ところが小日向ゆかの場合はというと、とんだ悲劇に襲われたことで激変してしまい…。
――ゆかちゃんサンタ、いい感じだね!
ゆか ありがとうございます。今年最初のサンタさん姿です(※「週刊アサヒ芸能」12月26日号、撮影当時)。
――いくつまでサンタの存在を信じてた?
ゆか 3歳です。
――えっ、早っ!
ゆか 目撃しちゃったんです。お母さん…あれは多分、お母さんが…。
――3歳にして、現実を知ってしまったか~。
ゆか お母さんも私にバレたことを察したみたいで、それからいっさい(枕元の)プレゼントがなくなりました(笑)。
――悲しいエピソードね。周りはそんなことなかったでしょ。
ゆか 小学校4年生の時、サンタの話をしている友達がいて「本当に信じてるんだ!?」ってビックリしました。
――まさか、その友達に「サンタなんていないよ!」とか言ってないよね。
ゆか うぅ~、言ってた気がする~。
――隠し事のできないゆかちゃんらしい。では、大人になったゆかちゃんは、どうやって過ごすクリスマスに憧れる? みんなでパーティーとか、好きな人と一緒に過ごすとか。
ゆか …ひとりがいいです。
――そうなのっ!?
ゆか クリスマスツリーやイルミネーションを見るのは好きです。昔は寂しい気持ちにさせられたり、周りもそういうムードになるじゃないですか。それが苦手だったんですけど、最近は何も感じなくなりました。「ツリーがキレイだなぁ」って。チキンもいつもケンタッキーのものを食べてるし(笑)。
――じゃあ今年、サンタさんにプレゼントをお願いするとしたら何を…。
ゆか ヤギ。
――即答! 生きてるヤギ?
ゆか そう、生きてるヤギ。今は東京にいて無理だけど、いざヤギを贈られたら飼うしかないから、「しょうがないな~」って。田舎暮らしを始めて、庭のある家で。
――サンタさんに「庭つきのヤギ」をおねだりするのはどうかな。
ゆか そっか、それが最高ですね。
――で、近頃の「ヤギ活」はどう?
ゆか 最近はあまりヤギ活できてないんですよ~。
――今年はめちゃめちゃ忙しそうだったもんね。なんか、3人組でCMに出てたよ。
ゆか 「ミスマリンちゃん」ですね。記念すべき10代目です。
――「サンヨー」のパチンコ「海物語」のイメージガール。
ゆか はい。大当たりすると見られるレアキャラでもあります。私たちが登場する台は今年からお店に出始めました。
――ゆかちゃんはパチンコやる人?
ゆか 地元のゲームセンターに「海物語」があって、小学校2年生の頃にやってんですよ。
—ゲーム版があるんだ。
ゆか 私はメダル落としが好きで、でもメダルは高かったから、まず(ゲームの)「海物語」で増やして、メダル落としを楽しもうと。
――そういう考え方をする人は、生粋のギャンブラー気質だと思うよ。
ゆか 「海物語」にもハマッちゃって、地元のおじいちゃんと並んで(ゲームの)パチンコをやってました。
――微笑ましい光景だなぁ。
ゆか あと、マリンちゃんはABEMAさんの番組に、MCの狩野英孝さんたちとレギュラー出演しています。芸人さんがたくさん出てます。
――テレビのレギュラーといえば、2024年はドラマのレギュラーをやってたね。しかも2クール連続。カラダがキツかったんじゃない?
ゆか 主役の方みたいに朝4時入りとかではなかったから、体力的には大丈夫でした。(女優業は)新鮮で楽しかったです。ただ、セリフ覚えが大変でしたね。
――どうやって覚えるの?
ゆか 自分のところは空けながら、共演者さんのセリフを録音して、それを流してセリフを言う練習をしました。
――穴埋め式! これからも女優業は続けていく?
ゆか やらせていただきたいですね。舞台にもまた挑戦したいです。