今年のプロ野球ドラフト野手No.1の評価を受けた、楽天のドラフト1位ルーキー・宗山塁内野手(明治大学)。モテるルックスの人気を当て込んで、球団は史上最速ペースで個人グッズの販売を始めた。
グッズは「WELCOMEタオル」という商品で、受注生産。紫色をベースに、ユニフォームとジャケットの2パターンの宗山がプリントされているもので、サインも印刷されている。12月26日まで受付されて、来年2月半ばに手元に届く。通常よりも1カ月以上も前倒しての販売であり、なんとも商魂たくましいというか…。
キャンプ地や球場には紫色のタオルを掲げた女性ファンが殺到しそうだが、気を付けたいのはやはり「オンナの影」。これまで若手選手から侍ジャパン経験選手まで幅広く「攻略」しているメディア関係者の女性Xが足音を近づけているというのだ。球界関係者が苦笑する。
「Xは今後、楽天の本拠地に足しげく通うことになると聞いています。メディア側からすれば、少しでも距離を縮めておきたいところで、あの手この手でアプローチすることでしょう。気持ちはわかりますが、困るのは、いつまでたってもやり方が間違ってことに、Xが気付いていないこと。宗山はくれぐれも気を付けないと」
ここのところ小深田大翔、村林一輝、辰己涼介と、楽天はネタの宝庫になっている。大事な大型ルーキーまで餌食にされぬよう…。