元AKB48で、女優の大島優子が2月27日、都内で行われた「第38回日本アカデミー賞授賞式」に出席した。
宮沢りえが主演を務めた映画「紙の月」で、宮沢演じる梅澤梨花の同僚・相川恵子の演技が評価され、優秀助演女優賞を受賞した大島は、今回の受賞で“脱アイドル”に成功したと言えそうだ。
しかし、ネット上で話題になったのは、授賞式での大島の露出過多なドレス姿。胸元と背中が大きく開いたそのドレス姿に批判の声が寄せられたのだ。
「大島は、バストが強調されるハートネックのプリンセスラインの白いドレスで登壇しましたが、正直、ウエディングドレスをレンタルしてきたのかと思ったくらい、安っぽいんです」(芸能記者)
ファンの間では、「大人っぽい」「色気がある」と賞賛する声ももちろんあったが、その一方で「あれじゃ、まるでホステス…」との声や、いささかふっくらした体型に触れながら、「見せるほどの二の腕か?」「顔も体もくたびれてる」と、厳しい指摘もあった。
授賞式の様子を見ていた服飾関係者は、今回の授賞式のワースト・ドレッサーを3人あげた。
「1位はやはり大島優子で決まり。あのドレスの場違い感は否めません。2位は全身シースルーのドレスだった二階堂ふみ。20歳の彼女にしては若々しさに欠ける気がします。3位は逆に可愛らしさを強調しすぎてあざとさが目立った能年玲奈。もっとシックな雰囲気にしたらいつもと違うアピールができたでしょう」
では、ベストドレッサーは誰か?
「最優秀主演女優賞の宮沢りえですね。細い体をうまくカバーした真っ赤なドレスは、気品もあって素晴らしいです」(前出・服飾関係者)
女優として注目を浴びはじめている大島には、演技力だけでなくファッションセンスも磨いてほしいところだ。