元タレント中居正広氏と女性のトラブルで、フジテレビ女子アナの「上納文化」がクローズアップされたが、では他局の実態はどうなっているのか。
日本テレビは2月14日に、社員186人を対象に聞き取りやアンケート調査を行った結果、「性的接触を伴う不適切な会食」はなかったと発表している。
「不適切な会食の線引きはかなり難しいですが、日本テレビとテレビ朝日はあまりそういう噂を聞いたことがない。TBSとテレビ東京は少なからず女子アナの飲み会参加があるらしいので、あえて調査しないのでは」(テレビ局関係者)
そこで気になるのが、関西の準キー局の女子アナ飲み会事情だが、「FRIDAY」では大阪のアテンダーが、自身も参加した飲み会での体験談を明かしている。
アテンダーとは、女性を芸能関係者らとの飲み会にアテンドする役割。職業ではないが、その存在が一躍注目を浴びたのは、元参院議員でYouTuberのガーシーこと東谷義和氏が、過去の自身のアテンドをYouTubeで暴露してからだ。
この大阪アテンダーによれば、まず2022年12月に大阪市内のバーでの飲み会に参加したのは、関西では知らない人がいない60代の大物芸人と、30代の女子アナだった。
時間が経つと2人はキスを始めるなど、かなり親密に。番組プロデューサーはそれを止めることなく、やがて2人でタクシーに乗り込んだという。
2023年11月の飲み会には、東京で何本もレギュラーを持つ妻子持ちで50代の大物MC芸人が参加。20代の女子アナを横に座らせてハグしたり触ったりして、盛り上がった。
しかし翌日、女子アナにメールしても返信なし。実はアテンダーが飲み会を抜けてから「何か」が起こっていたというから、シャレにならない。前出のテレビ関係者が言う。
「関西の女子アナの中には、フリーになって東京進出を狙う人が少なからずいます。そういうアナウンサーからすれば、大物芸能人には食い込んでナンボ、という心意気なのでは」
実態を調査したところで、正直に答える女子アナはそう多くないかもしれない。
(高木光一)