3月28日のフィギュアスケート世界選手権で2位に終わった羽生結弦と、みごと1位に輝いたハビエル・フェルナンデス(スペイン)の友情が熱すぎると話題になっている。
ネット上では2人が氷上で仲良く談笑する姿や、互いの健闘を称え合いハグする写真などとともに「2人を見ていると心が温まる」「仲良くてかわいい」と、特に女性層から絶賛されているのだ。
たとえば昨年のソチ五輪では、朝の公式練習を同時に終える羽生とフェルナンデスが、互いに向き合いお辞儀をして微笑み合う写真に「一緒にペコリと最後のエヘヘが可愛すぎる」。本戦の際にも、演技を終えた羽生がキス・アンド・クライから次の演技者であるフェルナンデスに拍手を送って激励、その熱い友情にファンも感動した。
かつて、羽生は3歳年上のフェルナンデスについて「ホントに仲間思い。僕にとっては心優しいお兄さんという感覚です」と語っていた。
そんな二人の共通のコーチであるブライアン・オーサーは、羽生とフェルナンデスについて「人として性格は正反対。結弦はリンクの時間を大切にしているのに対し、ハビエルは社交的で自由に生きている。ただ、2人は友人としてよい関係を築いている」と話している。
ファンの間では「ゆづハビ」とも呼ばれている二人。今後も良きライバルでありながら、さらなる友情を深めていってもらいたいものだ。