華原朋美が、その奇行ぶりで週刊誌をにぎわせていた頃のことだった。
「ストレスから調子を崩していて、夜にクリニック通いをしているという情報があったんです。そこで張り込んでみたところ、マネージャーらしき女性と二人で彼女が現われました」(ベテラン女性記者)
そこで、直撃取材を試みようと、「華原さん、○○の記者ですが」と女性記者が声をかけてみると、
「トモちゃんは『ハイ?』とこちらを振り向いたのですが、なんというかトロ~ンとした虚ろな目をしていて。あまりに衝撃的な表情だったのでどうしようかとひるんでいると、同行していたカメラマンがいきなり写真を撮ってしまったんです」(前出・女性記者)
その瞬間、トモちゃんは撮影したカメラマンを追いかけ始める。
「まったく抑揚のない声で、『こら~待て~』と追いかけてくるので、私も一緒に逃げました。夜にクリニックの周りを2周ほど。虚ろな目でまったく感情のないトモちゃんに追いかけ回されてコワかったです」(前出・女性記者)
まるでホラー映画のよう!?