「虎穴に入らずんば、虎子を得ず」と言うように、スクープを狙う記者にとって芸能人に近づくことは、常に危険と隣合わせ。怒鳴られ、殴られ、追われ──そんなコワ~イ体験をした取材記者たちの体験談をこっそり明かしてもらった。
芸能人はなぜか同じ場所に集まるというが、そんな状況が生んだ悲劇がコチラ。女性誌の記者が明かす。
「広末涼子が結婚する前のことなんですが、男との密会現場を撮ろうと世田谷区某所にあった広末のマンションをカメラマンと張り込んでいたんです」
マンションの目の前ではバレるだろうと、50メートルほど離れた別のマンション前に車を停めていたというが、
「いきなり茶髪のヤンキーが車の窓をドンドンと叩きながら、『オメーらバレバレなんだよ。出て来いよっ!』と怒りながら現われた。誰かと思ってよく見ると、SMAPの中居正広。どうやら車を停めていたのは中居くんの住むマンション前で、怪しい車を見て自分が狙われていると勘違いしたようなんです」(前出・女性誌記者)
さすがに、「広末さんを張り込みしてました」とも言えず、ただひたすら「違う、違う」とワケのわからない弁解を繰り返すハメになったとか。