最後は、脱ぎっぷりのよさで知られる寺島しのぶ(42)。現在、渋谷のシアターコクーンで舞台「禁断の裸体」(~4月25日)に出演している。
4月某日、同公演を鑑賞すると、その公演名にあるとおり、ステージ上では過激な“裸体”のオンパレード。
娼婦を演じる寺島が口火を切る。
「このカラダ欲しい?」
相手役の内野聖陽に向かって、胸をはだける寺島。小ぶりながら、真っ白で形のいいバストを剥き出しにしたのだ。続いて観客に背を向けた状態で、スカートの中からショーツを引きずり出す。
「やりたいんでしょう?」
この“ノーパンストリップ”で驚いてはいけない。劇の中盤では、寺島と内野が全ての衣装を脱ぎ捨てて激しいカラミを見せる。
まずは立ちバックで腰を突き立てる内野。さらに寺島の脚を正面から抱え上げ、「駅弁SEX」の体位で激しく腰を打ちつける。満座の視線はこの“全裸セックス”に釘づけとなった。別の公演日に舞台を見た演劇関係者はこう漏らした。
「さすがに局部には前バリをつけていたかもしれないが、全裸の男女があれだけ激しくカラみ合う舞台は見たことがない」
圧巻の舞台は、美乳をさらした寺島の女優魂なしでは成立しなかっただろう。
「初ヌードをさらして乳首まで吸われた『ヴァイブレータ』(03年)の役は、いろんな女優に断られて、寺島さんに回ってきた。『やわらかい生活』(06年)も小泉今日子が、あまりに激しい内容に断りを入れて寺島に役が回ってきたと聞いています。“ヌードで困ったら寺島に”が映画界では常識です」(映画関係者)
寺島のサービス精神にならって、他の人気女優陣も美巨乳を解禁してほしいものだ。