芸能

福士蒼汰が唐沢寿明から教わった「主演」の心得とは?

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 俳優の福士蒼汰が、7月スタートのフジレテビ系ドラマ「恋仲」で、「月9」初主演を務めることがわかった。福士の連続ドラマ主演は2011年の「仮面ライダーフォーゼ」以来、2度目となる。

「建築家を目指す建築事務所のアシスタントで、初恋の女性と再会し、彼女を思い続ける青年を演じます。月9は独特の空気があるので福士くんも緊張はあるでしょうが、前向きですね。彼は『努力すれば報われる日が来る』と信じているんです。漫画はあまり読まないものの高校時代『ストロボ・エッジ』だけは大好きだった福士くんは、芸能界入りした際、『ストロボの一ノ瀬蓮がやりたい』と言い続けていました。それが今年、『ストロボ・エッジ』が映画化された際に一ノ瀬蓮役に抜擢されたことで、その思いが増したそうですよ」(ドラマ関係者)

 ドラマや映画に多く出演し、睡眠時間4時間の中、演技の幅を広げるために英語と格闘技の勉強もしているという福士。それは事務所の先輩である唐沢寿明からのアドバイスがあったからだという。映画関係者が語る。

「共演した2014年公開の『イン・ザ・ヒーロー』の撮影時、色んなことを学んだそうです。この映画はスーツアクターを描いた作品で、下積み時代に『ライダーマン』のスーツアクターを務めていた唐沢さんにとっては思い入れの強い作品。福士くんにも『これから主役が多いだろうけど、こうして支えてくれる人たちのことを忘れるな』と、熱く語っていました。さらに『お前は俺と違ってスター候補生としてデビューした。その分、プレッシャーもあるし、本当に忙しくて大変そうだけど、若いから大丈夫。いざとなったら俺が止めるから、寝ないで働き続けなさい』と笑いながら言われたそうですよ」

 唐沢から熱く優しいアドバイスをもらった福士。「唐沢さんのように歳を取っても活躍できる俳優になりたい」と誓ったそうだ。

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