片岡愛之助との別れ話が話題の熊切あさ美。まさに崖っぷちアイドルの本領発揮だが、その熊切が今でも愛之助にひた隠しにしている過去があるようだ。業界歴30年の芸能ライターが教えてくれた。
「熊切はチェキッ娘のオーディションに合格して18歳でデビューしたことになっていますが、実はそれ以前から“お菓子系”のモデルとして芸能活動していました。当時は浅田真子の芸名で、現役女子高生としてセクシーなグラビアを披露していたのです」
“お菓子系”とは脱ぎはないものの過激さが売りの美少女グラビアのことで、1990年代後半に一世を風靡したジャンルだ。ほとんどのお菓子系モデルは短期間の活動で芸能界を引退し、中にはアダルト方面で成功したモデルもいるものの、テレビに出演できるレベルで活躍しているケースはほとんどない。つまり熊切はお菓子系の出世頭だったのである。
チェキッ娘に加入する前年のグラビアを見るとスリーサイズはB84・W58・H84となっており、現在のB85・W58・H84とほぼ一緒。18年後のいまもスタイルを維持しているのは大したものだ。そんな過去を熊切は隠し通しているが、チェキッ娘当時にはそれなりに話題になっていたという。前出の芸能ライターが続ける。
「1990年代後半は、暴露系雑誌の全盛期だったんです。だからチェキッ娘がデビューするとすぐに、熊切のお菓子系グラビアも各誌に転載されていました。ただ当時はまだネットが普及していなかったので、雑誌を手に取った人以外にその情報が広がることはなく、チェキッ娘の解散と共に、熊切の過去を思い出す人もいなくなったというわけです」
当時のお菓子系雑誌は今でも、ネットオークションなどで入手することができる。過去のセクシーグラビアが掘り起こされればお堅い梨園関係者が顔をしかめることは容易に想像がつくだけに、やはりいずれは破局する運命だったのか‥‥。