スポーツ

浅田真央がGPシリーズに中国杯を選んだ「特別な心理」とは!?

20150617asada

 6月15日、国際スケート連盟(ISU)は10月のアメリカ大会から始まる「15‐16フィギュアスケート/グランプリシリーズ」の出場選手を発表。そこには現役続行を表明した浅田真央も名を連ね、中国杯とNHK杯に出場することが明らかとなった。

 浅田はシニアデビューした05‐06年のシリーズ以降、過去9回のうちNHK杯に6回、エリック・ボンパール杯(フランス大会)に5回と、この2つの大会にエントリーすることが多かった。フランスには浅田ファンも多いのだが、今回中国杯を選んだのはどういう心境なのだろうか。フィギュアスケートに詳しいスポーツライターはこう分析する。

「浅田が中国杯を選ぶとは珍しいという印象かもしれませんが、実は中国杯は浅田がシニアに初めて登場したステージでもあり、また最愛のお母様を亡くした翌年の12‐13年に出場して優勝した大会。つまり中国杯は、浅田にとって新しい一歩を踏み出す大切なステージの役割を果たしてきたんです。1年間の休業を経て、『大人の真央』としての再スタートに中国杯を選んだことには、彼女、そして彼女を支えるチームの並々ならぬ決意を感じます。過去2回の中国杯はどちらも優勝していますし、今度も新しいスタートを優勝で飾ってくれるのではないでしょうか」

 開催地の中国では、早くも浅田の中国杯出場に歓喜の声があがっているという。心機一転のシーズン。ぜひ休養を経て成長した姿を世界のファンに見せてほしい。

(芝公子)

カテゴリー: スポーツ   タグ: , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    なぜここまで差がついた!? V6・井ノ原快彦がTOKIO・国分太一に下剋上!

    33788

    昨年末のスポーツニュース番組「すぽると!」(フジテレビ系)降板に続いて、朝の情報番組「いっぷく!」(TBS系)も打ち切り決定となったTOKIOの国分太一。今月30日からは同枠で「白熱ライブ ビビット」の総合司会を務めることになり、心機一転再…

    カテゴリー: 芸能|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<寒暖差アレルギー>花粉症との違いは?自律神経の乱れが原因

    332686

    風邪でもないのに、くしゃみ、鼻水が出る‥‥それは花粉症ではなく「寒暖差アレルギー」かもしれない。これは約7度以上の気温差が刺激となって引き起こされるアレルギー症状。「アレルギー」の名は付くが、花粉やハウスダスト、食品など特定のアレルゲンが引…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<花粉症>効果が出るのは1~2週間後 早めにステロイド点鼻薬を!

    332096

    花粉の季節が近づいてきた。今年のスギ・ヒノキ花粉の飛散量は全国的に要注意レベルとなることが予測されている。「花粉症」は、花粉の飛散が本格的に始まる前に対策を打ち、症状の緩和に努めることがポイントだ。というのも、薬の効果が出始めるまでには一定…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
上原浩治の言う通りだった!「佐々木朗希メジャーではダメ」な大荒れ投球と降板後の態度
2
フジテレビ第三者委員会の「ヒアリングを拒否」した「中居正広と懇意のタレントU氏」の素性
3
3連覇どころかまさかのJ2転落が!ヴィッセル神戸の「目玉補強失敗」悲しい舞台裏
4
ミャンマー震源から1000キロのバンコクで「高層ビル倒壊」どのタワマンが崩れるかは運次第という「長周期地震動」
5
巨人「甲斐拓也にあって大城卓三にないもの」高木豊がズバリ指摘した「投手へのリアクション」