芸能

武井咲と大久保佳代子のキス顔CMこそ「エイジハラスメント」?

20150720takei

 武井咲が主演を務める新ドラマ「エイジハラスメント」(テレビ朝日系)が、9日からスタートした。

 内館牧子原作・脚本による同ドラマは、武井演じる新入社員・英美里が、受付やお茶汲み、パーティーの案内係、会社パンフレットの表紙起用など、その「若さと美貌」ゆえに“真っ当な仕事”を与えてもらえないという、世の女性たちが抱える職場の理不尽なモラハラ、パワハラ、エイハラに対して「テメェ、五寸釘打ち込むぞ!」とタンカを切って奮闘するストーリーだ。

「初回放送の視聴率は9.7%。決めゼリフは威勢がいいが、いまや“五寸釘”すら知らない世代も多く、内容も時代錯誤が甚だしいといった批判が相次いでいます」(芸能ライター)

 そんな武井が、新たな冷水を浴びることとなった。現在オンエア中で、武井の“キス顔”が話題となっているあるCMが、ネット上で不評を買っているというのだ。

「その原因は、武井と共にキス顔を披露するお笑いタレント・オアシズの大久保佳代子の顔が“不快だ”という、とばっちりのような反応です。武井自身のキス顔はもっぱら好評の声も多かったのですが‥‥」(前出・芸能ライター)

 だが、芸能ジャーナリストは違う視点でこのCMの問題点を指摘する。

「武井はこのドラマについて『ハラスメントで悔しい思いをしている人の気持ちを代弁したい』というが、むしろこのCMこそがハラスメント。若くて綺麗な武井のキス顔と、年増で決して美人ではない芸人的容姿の大久保のキス顔を“並べて笑う”構図こそ、主人公の英美里が最も嫌うものではないでしょうか」

 昨今、美人女優と女性芸人を共演させるコミカルなCMが多いが、むしろハラスメントが一番ひどい世界は、武井のいる芸能界なのかもしれない。

(米沢のしろ)

カテゴリー: 芸能   タグ: , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    なぜここまで差がついた!? V6・井ノ原快彦がTOKIO・国分太一に下剋上!

    33788

    昨年末のスポーツニュース番組「すぽると!」(フジテレビ系)降板に続いて、朝の情報番組「いっぷく!」(TBS系)も打ち切り決定となったTOKIOの国分太一。今月30日からは同枠で「白熱ライブ ビビット」の総合司会を務めることになり、心機一転再…

    カテゴリー: 芸能|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<寒暖差アレルギー>花粉症との違いは?自律神経の乱れが原因

    332686

    風邪でもないのに、くしゃみ、鼻水が出る‥‥それは花粉症ではなく「寒暖差アレルギー」かもしれない。これは約7度以上の気温差が刺激となって引き起こされるアレルギー症状。「アレルギー」の名は付くが、花粉やハウスダスト、食品など特定のアレルゲンが引…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<花粉症>効果が出るのは1~2週間後 早めにステロイド点鼻薬を!

    332096

    花粉の季節が近づいてきた。今年のスギ・ヒノキ花粉の飛散量は全国的に要注意レベルとなることが予測されている。「花粉症」は、花粉の飛散が本格的に始まる前に対策を打ち、症状の緩和に努めることがポイントだ。というのも、薬の効果が出始めるまでには一定…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
上原浩治の言う通りだった!「佐々木朗希メジャーではダメ」な大荒れ投球と降板後の態度
2
【高校野球】全国制覇直後に解任された習志野高校監督の「口の悪さ」/スポーツ界を揺るがせた「あの大問題発言」
3
エスコンフィールドに「駐車場確保が無理すぎる」新たな問題発覚!試合以外のイベントでも恨み節
4
「子供じゃないんだから」佐々木朗希が米マスコミに叩かれ始めた「温室育ち」のツケ
5
ミャンマー震源から1000キロのバンコクで「高層ビル倒壊」どのタワマンが崩れるかは運次第という「長周期地震動」