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夏競馬後半突入!「万券ガッポリ」大作戦!“札幌のオススメは勝浦騎手”

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 荒れる夏競馬と言われるとおり、7月19日のWIN5は的中わずか2票。「万券ガッポリ大作戦」前半戦で推奨した岩田騎手も配当2億円超に一役買った形だが、8月からの札幌、新潟、小倉も波乱必至。大万馬券につながる“後半戦の金言”を一挙にお届けしよう。

 ローカル開催の前半戦は例年以上のスピード競馬が波乱を演出したが、取り上げた推奨データが大爆発した。例えば「函館記念」では、ランキング1位の岩田騎手が勝利し、3着も同1位のキンカメ産駒が先行策から粘り込んで3連単12万円オーバー。重賞以外でもランキング上位の活躍で多数の万馬券を演出していただけに、後半戦もぜひ参考にしてもらいたい。

 今週から6週間、中央競馬は札幌、新潟、小倉に舞台を移す。そこで後半戦のベスト3も、週刊アサヒ芸能連載でおなじみの伊吹雅也氏にセレクトしてもらった。

「まず、札幌のオススメは勝浦騎手です。特にダート戦の成績が優秀で、86戦して勝率12%、複勝率50%と超一流ジョッキー級。それなのに人気薄で波乱を呼ぶわけですから、まさに夢のような存在です。特にコース替わりや乗り替わりで狙いたいですね」

 現在、勝浦騎手は32勝で東西リーディング19位(7月19日現在)に位置している。専門紙「優馬」の守屋貴光TMが話す。

「5年ほど前から積極的にローカルに参戦し、小回りの競馬場では、他の騎手が早めに仕掛ける中、冷静に脚をためて直線で差してくる印象が強い。騎乗技術が磨かれ、ペース判断が的確になり、関西の有力調教師からの評価も高いですよ」

 一例をあげれば、昨夏の札幌でアルマワイオリ(西浦厩舎)と新馬戦からコンビを組み、朝日FS(14番人気)とアーリントンC(5番人気)で2着。現在も3歳世代のマイル路線をにぎわせている。

 他の騎手では、函館で暴れまくった岩田騎手と、函館出身の丹内騎手だ。

「岩田騎手はトータルで見ても複勝率63%と好成績ですが、1000万下から上のクラスで驚異的な成績を収めています。12戦して7勝、2着3回。勝率58%で連対率が83%です。丹内騎手は、前走が今回と同じクラス、なおかつ前走の着順が6着以内の馬だと、複勝率が32%まで一気に上昇します」(前出・伊吹氏)

 丹内騎手は昨年、すずらん賞で12番人気ペイシャオブローを勝利に導き、69万馬券を演出。今年も目が離せそうもない。

 芝の種牡馬であればディープ産駒が筆頭にあがる。

「トータルの成績は他場では考えられない高い数値です。ディープ産駒は直線の長いコース向きと思われがちですが、円形に近い形態の札幌も、コーナーが緩やかで走りやすいコースに映ります」(前出・伊吹氏)

 8月23日には「札幌記念」が行われる。昨年はディープ産駒のハープスターがゴールドシップを破ったが、さて、今年の注目は?

「函館記念馬のダービーフィズを送り出す小島太厩舎から、ディープ産駒のディサイファも出走予定です。前走エプソムCで3着だけに、おもしろい存在だと思います」(前出・守屋TM)

 現時点でランキング3位以内の種牡馬の出走はディサイファのみ。要注目だ。

 一方、ダートのランキング1位はサウスヴィグラス産駒だが、「前走8着以内」の条件を加えることで、さらに狙いやすくなるという。前出・伊吹氏が話す。

「複勝率が41%から54%(勝率27%)までアップします。完全に勢いを失っている馬はともかく、多少なりとも見どころのある馬であれば強気に狙えます」

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