今夏の甲子園でフィーバーを巻き起こした早稲田実業1年のスラッガー、清宮幸太郎。チームは準決勝で敗退したものの、打率4割7分4厘、2本塁打、8打点と、昨年まで中学生だったとは信じがたい成績を残した。
大きなインパクトで将来のプロ球界入りの期待が高まる清宮だが、早稲田実業の系列大学である早稲田大学に、早くも「清宮女子」が出現したという。
「早実の甲子園出場が決まった直後、大学内で『清宮くんファンクラブ』というサークルができたんです」
と証言するのは、早大の現役男子学生である。
「メンバーは全員が女子で、10人ぐらい。幹事長の子は政経学部の2年生なんですが、『清宮くんが早大に入ってくれるなら留年する』とまで言っていました」
そんな「清宮女子」たちは、甲子園にも応援に訪れたようで、
「結局は会えなかったようですが、早実が宿泊しているホテルの近くでファンレターを渡そうと、待ち伏せしていたみたいです。彼女たちは『どうやったら清宮くんと付き合えるか』をテーマに、大学最寄りのファミレスで毎日議論してますよ」(前出・男子学生)
一躍、日本球界のスター候補となった清宮。その才能を生かすためにも、進路選びは慎重に行なってほしいものである。
(白川健一)