8月29.30日、毎年恒例の音楽イベント「a-nation stadium fes.」が東京・味の素スタジアムで開催され、今夏の締めくくりに相応しい盛り上がりを見せた。
とりわけ、大きな反響だったのは大トリを務めた浜崎あゆみだ。鎖でカラダを縛られた状態で登場し、「いくぜ東京!」と絶叫。これには歓声‥‥というよりもどよめきが起こり、その中には笑いや中傷も飛び交うという、異様な空気になったのだ。
「決して大きな声ではなかったのですが、近くで見ていた人が『ハム? ねえ、あれ、ハム?』と言ったのをきっかけに周囲では笑いが起こっていました」(観客の女性)
実際に現場で見たのかどうかは不明だが、ネット上にも「チャーシュー」「マグロの水揚げ」「燻製」などのほか、浜崎に対する辛らつな書き込みが多く見られ、ファンがこれに応戦するバトルが繰り広げられている。
「今回のイベントでいちばん盛り上がったのは男性K‐POPグループの『EXO』。彼らの出番が終わると同時に帰ってゆくお客さんが多く、浜崎の時の中継映像には空席も見えました。これが現実ですからね。まったく相手にされなくなるよりは、批判も含めて話題になっているうちが華ですよ」(レコード会社関係者)
熱気ムンムンのフェスでも、浜崎の周りだけはすでにお寒い事情だったようだ。