桐谷美玲は19日公開の主演映画「ヒロイン失格」で“私が好きな男性”と“私を好きな男性”の間で揺れ動く女子高生という役どころを演じる。
桐谷は先月31日に行われたジャパンプレミアで、実際にこういう状況ならどっちを選ぶという報道陣からの質問に対して「結婚するなら、“私を好きな人”。だって、愛されたいもん」と回答しているが、はたしてそれは本意なのか。
世の男女にとって恋愛の一大イベントであるバレンタインに関する過去のエピソードを振り返ってみたところ、確かに桐谷は究極の受け身系女子であるようだ。
「彼女の学生時代のバレンタインエピソードは意外にも苦いものばかり。小学校の頃は、人気者の男子に手作りチョコを渡そうとするも、行列ができていて渡すことを断念したそうです。高校時代はラグビー部のマネージャーを務めており、部員全員にチョコをプレゼントしていたようだが、もちろん全て義理チョコ。中学、高校では本命チョコをいっさいあげたことがないと語っています」(芸能誌ライター)
その後、女子大を2年間の休学を挟み、7年かけて今年3月についに卒業。その間、11年にドラマでの共演した俳優・笠原秀幸から猛アタックを受け、交際に発展。だが、最近は音沙汰もなく、破局説も流れている。
「現在はモデル、女優業に加え、『NEWS ZERO』(日本テレビ系)でキャスターも務めている身。まだまだ仕事を積極的にこなしていきたいといったところでしょうか。また、同番組で進行キャスターを務める山岸舞彩も結婚を機に9月いっぱいで番組降板を発表しています。直接的には関係ありませんが、真面目な桐谷なりに『私が頑張らないと』という気持ちが芽生えているかもしれませんね」(週刊誌記者)
とはいえ、アメリカの映画サイト「TC Candler」が毎年恒例で発表する「世界で一番美しい顔ベスト100」の2014年版で8位に輝いている桐谷。世界が認めた絶世の美女なら、道に立っているだけで“愛してくれる人”候補が寄ってくるはず。つまり浮いた噂が立たないのは、男の好みのハードルが異様に高いのだろうか。または、受け身が染み付いている彼女を口説くには、なりふりかまわぬ猛アタックが必要なのかもしれない。
「もしも第二の山本耕史が出てきたら、いつの間にか陥落‥‥なんてことがあるかもしれませんね(笑)」(前出・週刊誌記者)
意外な豊満ボディもあきらかになっただけに、桐谷ファンはなかなか安心できないようだ。
(田村元希)