俳優・小栗旬と嵐・松本潤の二人といえば、言わずと知れた伝説のドラマ「花より男子」(TBS系)の御曹司4人組を演じた「F4」仲間だ。同世代である二人は、その後も「ごくせん」(日本テレビ系)や「スマイル」(TBS系)でも共演し、息のあった演技を見せてくれた。
一方、小栗と俳優・生田斗真はドラマ「花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス~」(フジテレビ系)で共演し、同じく世代も近いことから意気投合。最近はドラマ「ウロボロス」(TBS系)でも共演し、話題となったばかりだ。
そんな生田が前述の松本とジャニーズJr.時代からの仲だったことは、ファンの間では周知の事実。今やこの3人の交友関係は「小栗会」としてテレビ番組などでもたびたび語られ、その仲の良さは広く知られている。
「この3人を軸とした交友関係はドラマの共演を通して広がるばかり。今となってはそのメンツも華やかで、『イケパラ』時代は無名だった鈴木亮平、岡田将生、城田優など、現在では主役を務めるほどに成長した俳優たちが、軒並みつながっているというから、チョットした若手俳優の一大勢力です」(芸能ライター)
なかでも小栗の交友範囲はかなり広く、俳優の綾野剛、山田孝之、玉山鉄二、三浦春馬といったメンバーや、義理の弟である山田親太朗の友人・三浦翔平などとも交流が深い。
「また、松本は高校のときからの友人・松田龍平や中村七之助、さらには瑛太なども友人で、特に七之助の家にはかなりの頻度で遊びに行っていたため、歌舞伎界にも友人は多いんです。生田は『劇団☆新感線』の古田新太を尊敬しており、舞台にも出ているため舞台関係の友人も多い。すごいのは、そんな3人の交友関係がドラマのキャスティングに影響されることが多くなってきていること。実際、小栗が山田や綾野、城田に直接電話して出演を依頼して決まった例がいくつもあります。最近では藤ヶ谷太輔などといったジャニーズの後輩らも参加しているようですね」(前出・芸能ライター)
30人前後はいるという「小栗会」。イケメン軍団の勢いは、いまだとどまるところを知らない。
(琴葉)