芸能

「男子が憧れる歌声3位」三代目JSB今市隆二の声が“耳障り”になったワケ

20151001sandaime

 昨年、話題となった「R.Y.U.S.E.I.」で第56回日本レコード大賞を受賞し、その勢いはもはや親玉のEXILEをも凌ぐとも評されている三代目J Soul Brothers。若い世代から絶大な支持を集める彼らだが、その中でも特に人気があるのがボーカリストの今市隆二だ。ワイルドな見た目ももちろんのことながら、何より魅力的なのはその甘い歌声だろう。

 ところがそんな今市に関して、最近は歌番組出演のたびに「声が出ていない」「下手になった?」という声がチラホラ聞こえてくる。

「突き抜けるような高音が特徴的な今市の歌声ですが、最近のパフォーマンスでは『R.Y.U.S.E.I.』など、サビのキーが高いパートでは明らかに苦しそうな発声になっています。9月は『水曜歌謡祭』(フジテレビ系)、『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)には2回出演していますが、番組終了後にはツイッターで彼の声の不調を心配するツイートが毎回のようにあがっています」(芸能記者)

 さらにその原因について、記者はこう続ける。

「急激な人気上昇によるハードスケジュールで、喉を酷使していると考えるのが妥当でしょう。声の良さと、喉の強さはリンクしません。三代目JSBは今年4月から現在まで数カ月でシングルを4作品とハイペースでリリース。また、現在は全21公演にも及ぶドームツアーの真っ最中で、その合間をぬって音楽番組にも多数出演。それに加えて今市は、この夏、EXILEのUSAが率いる音楽ユニット・DANCE EARTH PARTYにもゲストボーカルとして参加。ソロとしても音楽イベントのステージに立つなど大車輪の活躍。これが人気者の宿命と言ったらそれまでですが、実際に歌う仕事としては忙しすぎます。これだけのスケジュールをこなせば、喉を痛めないほうがおかしいですよ」

 また、一時的な不調と知ってか知らずか、「もう口パクにしたほうがいいレベル」「耳障りな歌声になってきた」とバッシングする声も増えてきた。

 とはいえ、「ミュージックステーション」が番組企画で発表した「高校生がなりたい歌声ランキング」でMr.Childrenの桜井和寿やSEKAI NO OWARIのFukaseを抑えて、みごと3位に輝いている今市。本来の実力の高さはこの結果が証明しているといえよう。

 今が旬、まさに稼ぎ時なのは間違いない三代目JSBだが、よく言われるようにピッチャーの肩とシンガーの喉は消耗品。ファンのためにも休むべき時はしっかり休み、“お金を払う”に値する声をキープしてほしいものだ。

(田村元希)

カテゴリー: 芸能   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    デキる既婚者は使ってる「Cuddle(カドル)-既婚者専用マッチングアプリ」で異性の相談相手をつくるワザ

    Sponsored

    30〜40代、既婚。会社でも肩書が付き、責任のある仕事を担うようになった。周囲からは「落ち着いた」なんて言われる年頃だが、順調に見える既婚者ほど、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスを感じながら、発散の場がないまま毎日を過ごしてはいないだ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , |

    これから人気急上昇する旅行先は「カンボジア・シェムリアップ」コスパ抜群の現地事情

    2025年の旅行者の動向を予測した「トラベルトレンドレポート2025」を、世界の航空券やホテルなどを比較検索するスカイスキャナージャパン(東京都港区)が発表した。同社が保有する膨大な検索データと、日本人1000人を含む世界2万人を対象にした…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

    コレクター急増で価格高騰「セ・パ12球団プロ野球トミカ」は「つば九郎」が希少だった

    大谷翔平が「40-40」の偉業を達成してから、しばらくが経ちました。メジャーリーグで1シーズン中に40本塁打、40盗塁を達成したのは史上5人目の快挙とのこと、特に野球に詳しくない私のような人間でも、凄いことだというのはわかります。ところで、…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
日本と同じ「ずんぐり体型」アルプス山脈地帯に潜む「ヨーロッパ版ツチノコ」は猛毒を吐く
2
長与千種がカミングアウト「恋愛禁止」を破ったクラッシュ・ギャルズ時代「夜のリング外試合」の相手
3
怒り爆発の高木豊「愚の骨頂!クライマックスなんかもうやめろ!」高田繁に猛反論
4
沖縄・那覇「夜の観光産業」に「深刻異変」せんべろ居酒屋に駆逐されたホステスの嘆き
5
世間はもう「松本人志」を求めていないのに…浜田雅功「まっちゃん」連呼のうっとうしさ