16年1月に始まる大河ドラマ「真田丸」だが、何やら雲行きが怪しい。というのも、15年の「NHK紅白歌合戦」を、「真田丸」推しで進めようとする動きがあるというのだ。
「今年の大河『花燃ゆ』が大惨敗だから、というのが理由です。今年の失敗は早く忘れて、可能な限り来期の宣伝に使おうという算段のようです。しかし、実はその必死さは、『真田丸』への不安の裏返しでは? という声もあるのです」(民放局関係者)
「真田丸」は、脚本家、映画監督として数々の話題作を世に送り出してきた三谷幸喜が脚本を務める。だが、その三谷が脚本、監督を務めた現在公開中の映画「ギャラクシー街道」が、希に見る批判の嵐なのだ。
「いろいろ種を撒いて、最後に出た芽をキレイに回収するストーリー展開は三谷の得意とするところですが、今回は芽の出ない種ばかりで後に続かない。男子中学生なら喜びそうなくだらない下ネタも満載。ネット上にも辛らつなコメントが多数書き込まれていますが、どうもその多くがこれまで三谷の数々の作品を見てきたファン。新しいファンを取り込めないどころか、従来のファンが離れ始めているんです。下ネタは当然ですが、視聴者の批判も勘弁してほしいNHKにとっては、今の三谷に不安を感じたとしても無理はないところでしょう」(芸能ライター)
「真田丸」に早くも爆死フラグが!?