今年も師走を告げる「年末ジャンボ宝くじ」が11月25日から12月22日まで、全国一斉発売される。今回はジャンボ宝くじ史上最高額となる、1等前後賞合わせて10億円という超ビッグスケール。ならばと、風水でおなじみのDr.コパ氏に幸運を呼び込むすべを指南してもらった。
「この時期になると、すでに来年の風が吹き始めてきています。特に16年の干支である申(さる)年は、運気の流れが速いので、申年の風水を上手に使って波に乗りたいものです」
例えば、16年のラッキーフードは乳製品とチキン、きのこ。ちょっと早めながら、この食材料理で運気を呼び込みたい。
「家庭料理であれば、この3つの食材を使って作れるグラタンなんてお手軽だし、鶏肉は金運を呼び込む食材だけに、親子丼もオススメです」
16年の開運テーマにしても次の3つが大切になる。
【1】厄をためないこと。日常厄を払うこと。
【2】決心すること。決意すること。
【3】人を嫌わないこと。自分をほめること。
「私はお風呂につかって出たあと、頭のてっぺんに大さじ1杯(10グラム)ほどの塩を乗せ、シャワーを浴びて流します。女性で髪を洗わない日なら、両肩に塩を乗せてサッと流してもいい。これを毎日続けることで、日常厄を払うことができます」
清めるのは体だけでなく、宝くじを購入するためのお金にも気を配りたい。その方法はとても簡単だ。ラベンダー色の布で包み、3日間そのままにしておくだけでいい。
また、未使用の貯金箱を用意し、それをゴールドか黄色の敷物に置き、毎日「当たりますように」と念じながら115円ずつためていく。「115」という数字には「天下を取る」という意味があるそうだ。
清めたお金は、ふだん使っていない新しい財布に入れること。値段は関係ないが、赤や青一色は避けたい。このお金を購入資金やおさい銭、くじを購入する前の食事代などに使うことで幸運を呼び込むという。