アニメ「ラブライブ!」の劇中歌を担当し、紅白歌合戦への初出場が決まった声優ユニットの「μ’s」(ミューズ)。アニメや声優のファンにはおなじみの顔ぶれだが、一般人への知名度はほとんどゼロということもあり、話題はその見た目に関してのものが多い。
ネット上では「意外に可愛い」「アイドルというにはイマイチ」などと賛否あるものの、衆目が一致する意見は「センターが太い!」というもの。そのセンターとは、高坂穂乃果の声を務める人気声優の新田恵海である。テレビ誌ライターが解説する。
「音大出身の新田はもともと歌手志望で、アイドルユニットがテーマの『ラブライブ!』にはピッタリです。ルックスも可愛らしく、一方で“強そう”と評される体格の良さも評判でした。それでも『ラブライブ!』初期にはアイドルらしさを発揮していたのですが、段々と力強さが増し、いつの間にか現在のような立派な体格に。最近は“ママ感が半端ない”とさえ言われる始末です」
そんな新田はもうすぐ29歳のアラサー世代。そろそろ体のあちこちに油断が表れるお年頃でもある。しかも音大では声楽専攻で、声楽家にはある程度の体格が必要とされることも、そのママ感を後押ししているようだ。とはいえ声優ファンからもその太さをネタにされる彼女。このまま紅白本番を迎えてもいいのだろうか。
「実は『ラブライブ!』には“ダイエット回”と呼ばれるエピソードがあり、新田に対してその回を思い出せという声もあるのです。その回では昔の衣装に体が入らないほどの体重増加が問題になり、仲間からは『本当にラブライブ出たいと思ってるんですか!?』となじられるシーンも。それを“紅白”と読み替えれば、まさに現在の新田の境遇ではないでしょうか」
その回ではランニングや食事制限では効果が出なかったものの、生徒会活動に熱中して食べるのを忘れている間に、ダイエットに成功。これを見習って新田も、練習に熱中することで食事を忘れてほしいと願っているファンも少なくなさそうだ。
(金田麻有)