2016年、気持ちも新たにこの年を迎えた人も多いのではないだろうか。おそらく、あの女優も‥‥。
「能年玲奈ですね。15年のほとんどを開店休業状態で過ごしましたが、今年は6月に現在の所属事務所との契約が切れるとされています」(週刊誌記者)
2013年度上半期のNHK朝ドラ「あまちゃん」で一躍ブレイクした能年だが、自身の慕う演出家とともに新事務所を設立。現所属事務所と決裂して仕事ができない状態となり、唯一のレギュラーだったラジオ番組も「やりたい夢は叶えていいんだ!」という叫びとともに、昨年10月に終了した。
6月の契約満了で、晴れて再スタートを切れる能年だが、必ずしも順風満帆とはいかないようだ。
「円満に別れるわけではありませんから、現事務所が圧力をかけるのは必至。また、活動していない間に有村架純、高畑充希、松岡茉優、土屋太鳳など同世代の女優が次々にブレイクし、能年のポジションは狭まっています。動きやすいとすれば演劇界。脚本を担当した宮藤官九郎をはじめ、『あまちゃん』共演者には演劇界の人物が多く、今でも共演者が出演する舞台には“あまちゃんファミリー”がこぞって観に行くほど、つながりは強い。当面、演劇界で鍛えてもらうというのも、この先の女優人生を考えると大切な時間になるかもしれません」(女性誌記者)
「あまちゃん」で母親役だった小泉今日子も3月に劇場公演が控えており、舞台出演には積極的だ。
小泉と能年が板の上で“母子共演”する日が来るかも!?