スポーツ

羽生を映さなかった!ファンが忘れていないテレビ局の“過去の仕打ち”とは?

20160107hanyuu

 昨年末の12月25.26.27日に開催された全日本選手権。期待された羽生結弦の世界記録の更新は? GPファイナルで不調だった浅田真央が輝きを取り戻すのか? という全国民の注目に応えるべく、フジテレビではゴールデンタイムに放送。しかもその時間は25日、27日が3時間、26日にはなんと5時間を費やした。スケートファンは手放しで大喜びかと思いきや、昔からのファンは憤懣やる方ない思いだったようだ。スポーツ紙記者が語る。

「全日本といえども、これまではフィギュアスケートファンのみが注目していた試合でした。そのため、世間の評判に左右されるところが大きかったんです。高橋大輔が活躍を始める以前は、男子は女子のおまけ扱いで、深夜放送ならまだしも放送されないこともありました」

 例えばソチ五輪前のGPシリーズフランス大会で、羽生は2位だったが、試合はテレビで放送されなかった。

「ファンにしてみれば、会場に足を運ばなければ見られなかった選手の演技が少しでも多く見られるのはうれしいはず。しかし、テレビ局の手の平を返すような扱いには、少々呆れているようです。新しいファンは長い放映時間に喜んでいるかもしれませんが、選手たちを応援し、支えてきた昔からのファンは、テレビ業界の過去の“仕打ち”を忘れてはいませんよ」(前出・スポーツ紙記者)

 ファンの立腹はごもっともだが、視聴率ありきのテレビ局の事情を思えば、仕方ない部分もある気がするが‥‥。

(芝公子)

カテゴリー: スポーツ   タグ: ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    なぜここまで差がついた!? V6・井ノ原快彦がTOKIO・国分太一に下剋上!

    33788

    昨年末のスポーツニュース番組「すぽると!」(フジテレビ系)降板に続いて、朝の情報番組「いっぷく!」(TBS系)も打ち切り決定となったTOKIOの国分太一。今月30日からは同枠で「白熱ライブ ビビット」の総合司会を務めることになり、心機一転再…

    カテゴリー: 芸能|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<寒暖差アレルギー>花粉症との違いは?自律神経の乱れが原因

    332686

    風邪でもないのに、くしゃみ、鼻水が出る‥‥それは花粉症ではなく「寒暖差アレルギー」かもしれない。これは約7度以上の気温差が刺激となって引き起こされるアレルギー症状。「アレルギー」の名は付くが、花粉やハウスダスト、食品など特定のアレルゲンが引…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<花粉症>効果が出るのは1~2週間後 早めにステロイド点鼻薬を!

    332096

    花粉の季節が近づいてきた。今年のスギ・ヒノキ花粉の飛散量は全国的に要注意レベルとなることが予測されている。「花粉症」は、花粉の飛散が本格的に始まる前に対策を打ち、症状の緩和に努めることがポイントだ。というのも、薬の効果が出始めるまでには一定…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
上原浩治の言う通りだった!「佐々木朗希メジャーではダメ」な大荒れ投球と降板後の態度
2
フジテレビ第三者委員会の「ヒアリングを拒否」した「中居正広と懇意のタレントU氏」の素性
3
3連覇どころかまさかのJ2転落が!ヴィッセル神戸の「目玉補強失敗」悲しい舞台裏
4
ミャンマー震源から1000キロのバンコクで「高層ビル倒壊」どのタワマンが崩れるかは運次第という「長周期地震動」
5
巨人「甲斐拓也にあって大城卓三にないもの」高木豊がズバリ指摘した「投手へのリアクション」