元AKB48の板野友美が昨年末に放送されたバラエティ番組「中居正広が結婚を考える夜。」(フジテレビ系)に出演。理想の結婚相手について語ったわけだが、ただでさえ低い好感度をまたもやダウンさせるという失態を演じた。
板野は独身生活を満喫する美人たちとして登場し、“結婚の理想が高すぎる独身”として紹介された。VTRで板野は結婚相手に求める条件について「話を上手に聞いてくれて」「包容力があって」「ある程度、貯金がある人」と3つの条件を挙げたが、MCの中居に「友達にもなれないな~オレ」と冗談半分に返されてしまった。
また、板野はスタジオトークで結婚の条件について聞かれた際、いちばん最初に「子供を片手で抱えられて~」といかにも板野っぽい意見を話したまではよかったが、さらには「失敗したくないんで! 結婚に!」とキッパリ答え、両隣りに座っていたバツイチの鈴木紗理奈と益若つばさに「ちょっと!」とツッコまれる展開。しかし理想が高すぎるといっても、正直いえば許容範囲の内容ばかりだった板野。にもかかわらず、視聴者からの好感度が下がってしまったのはなぜなのか?
「板野は天然というよりはギャルのイメージが強い。最近は以前までの明るい髪色からトーンダウンして脱ギャルイメージを図っていますが、いかんせんトークが下手な中途半端なキャラで、無意識のうちに失礼な発言が多く出過ぎてしまっている。今回もバツイチタレントに突っ込まれても、そのあとにうまくフォローするわけでもない。つまり本音が出てしまっていることがバレバレになってしまう」(週刊誌記者)
今回も同番組での板野の言動から、視聴者からは「いちばん結婚に失敗しそうな性格」「バラエティタレントのスキルが足りなさ過ぎる」「いつまでアイドル気分なんだ?」という声が上がってきている。
「素直といえば素直なんでしょう(笑)。しかし、ネット上で『2016年に消える芸能人』の候補に挙がってしまっているのもうなずけます」(前出・週刊誌記者)
板野は来年3月に発売予定のAKB48のニューシングルにOG枠で参加予定だが、単独での芸能活動には限界が来ていることは間違いなさそうだ。
(本多ヒロシ)