芸能

松井玲奈とは全然違う!アニメファンをうならせた“声優”土屋太鳳の才能

20160123tsuchiya

 興収30億円に迫る大ヒットとなっている映画「orange -オレンジ-」、また昨年放送されたヒットドラマ「下町ロケット」(TBS系)に出演するなど、完全にブレイクしたといっていい土屋太鳳が、今年は声優に挑戦。活躍の場をさらに広げている。

 7日から放送が開始された深夜アニメ「僕だけがいない街」(フジテレビ系)で主人公の青年役に俳優の満島真之介が抜擢され、土屋にその小学生時代に声をあてた。どちらも今回が声優業初挑戦。

 5日に行われた完成披露試写会で、土屋は「声に命を吹き込むというのはとても難しかった」と語り、初めての声優に悪戦苦闘した様子だった。実際、多くのアニメファンも今作品が放送される前は彼女が声優を務めることに不満をこぼしていた。

 だが、現時点で第2話まで終了している同アニメだが、その不安をみごとに覆し、アニメファンたちからも「違和感なし」「意外に声優できてるじゃん」と、称賛の声があがっている。

「昨年放送されたアニメ『電波教師』(日本テレビ系)で、元SKE48の松井玲奈が声優初挑戦しましたが、『棒読みだ』『声が汚い』など批判が殺到。同作品では神谷浩史、三森すずこなど大物声優が多数出演したこともあり、余計に松井の素人感がワル目立ちしていました。それに対して、今回は土屋と満島の初挑戦ペアでの作品。素人声優への期待度がもともと高くなかったぶん、相対的に上手く聞こえたということもありますが、確実に松井以上の素質があると思います。合格と言っていい出来でした」(アニメ誌ライター)

 プロの声優との会話シーンこそ、若干素人っぽさが目立ってしまっていたということだが、バリバリの体育会系女子で根性は相当なもの。女優としての成長スピードも凄まじく「大物に育つ可能性がある」と評価されているだけに、幾多のライバルたちを抑えて、今後はオールマイティーなタレントとして大化けするかもしれない。

(権田力也)

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    デキる既婚者は使ってる「Cuddle(カドル)-既婚者専用マッチングアプリ」で異性の相談相手をつくるワザ

    Sponsored

    30〜40代、既婚。会社でも肩書が付き、責任のある仕事を担うようになった。周囲からは「落ち着いた」なんて言われる年頃だが、順調に見える既婚者ほど、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスを感じながら、発散の場がないまま毎日を過ごしてはいないだ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , |

    これから人気急上昇する旅行先は「カンボジア・シェムリアップ」コスパ抜群の現地事情

    2025年の旅行者の動向を予測した「トラベルトレンドレポート2025」を、世界の航空券やホテルなどを比較検索するスカイスキャナージャパン(東京都港区)が発表した。同社が保有する膨大な検索データと、日本人1000人を含む世界2万人を対象にした…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

    コレクター急増で価格高騰「セ・パ12球団プロ野球トミカ」は「つば九郎」が希少だった

    大谷翔平が「40-40」の偉業を達成してから、しばらくが経ちました。メジャーリーグで1シーズン中に40本塁打、40盗塁を達成したのは史上5人目の快挙とのこと、特に野球に詳しくない私のような人間でも、凄いことだというのはわかります。ところで、…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
長与千種がカミングアウト「恋愛禁止」を破ったクラッシュ・ギャルズ時代「夜のリング外試合」の相手
2
日本と同じ「ずんぐり体型」アルプス山脈地帯に潜む「ヨーロッパ版ツチノコ」は猛毒を吐く
3
沖縄・那覇「夜の観光産業」に「深刻異変」せんべろ居酒屋に駆逐されたホステスの嘆き
4
段ボール箱に「Ohtani」…メジャーリーグMVP発表前に「疑惑の写真」流出の「ダメだ、こりゃ!」
5
巨人が手ぐすね引いて待つ阪神FA大山悠輔が「ファン感謝デー」に登場する「強心臓」