芸能

設定が痛々しい?SMAP解散バブル終了で草なぎ剛主演ドラマの視聴率が急落

20160127kusanagi

 1月21日に放送された草なぎ剛主演のテレビドラマ「スペシャリスト」(テレビ朝日系)第2話の視聴率が、12.5%だったことがわかった。同ドラマは初回から視聴率を大幅に下げてしまった。

「過去の単発放送が好評だった『スペシャリスト』が今年、連ドラ化され、初回は17.1%という今期ドラマトップの視聴率を叩き出しました。そのため、局内ではドラマ『相棒』に続く人気シリーズとして、今後のテレ朝を引っ張っていく作品だと囁かれていた。しかし第2話になると、一気に数字を落とし、12%台にまで低下。今後も2桁を維持できるか怪しくなってきました」(テレビ朝日記者)

 初回放送が高視聴率だった要因は、SMAPの解散報道直後ということで、主演の草なぎに注目が集まっていたとも考えられる。

 だが第2話放送時は、すでに解散報道が落ち着きを見せはじめ、視聴率は下落。また草なぎが演じる主人公のキャラクターに対しても、「合ってない」「ミスキャストでは?」と視聴者からは厳しい声があがっているという。

「草なぎといえば、バラエティでの天然キャラが愛される一方で、ドラマでは近年、『銭の戦争』『任侠ヘルパー』(共にフジテレビ系)など、バラエティとは間逆のシリアスな役柄で好評価を得ていました。しかし『スペシャリスト』では、主人公がいつも子供のように無邪気なキャラ設定のため、すでに40歳を過ぎている彼が演じると、一部の視聴者には痛々しく映ってしまうようです」(テレビ誌記者)

 昨今、高視聴率が当たり前だった「相棒」も、その人気に陰りが見え始めているテレビ朝日。今後、「スペシャリスト」は最終回までに数字を巻き返し、草なぎはテレ朝の救世主となれるだろうか。

(森嶋時生)

カテゴリー: 芸能   タグ: , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    デキる既婚者は使ってる「Cuddle(カドル)-既婚者専用マッチングアプリ」で異性の相談相手をつくるワザ

    Sponsored

    30〜40代、既婚。会社でも肩書が付き、責任のある仕事を担うようになった。周囲からは「落ち着いた」なんて言われる年頃だが、順調に見える既婚者ほど、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスを感じながら、発散の場がないまま毎日を過ごしてはいないだ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , |

    これから人気急上昇する旅行先は「カンボジア・シェムリアップ」コスパ抜群の現地事情

    2025年の旅行者の動向を予測した「トラベルトレンドレポート2025」を、世界の航空券やホテルなどを比較検索するスカイスキャナージャパン(東京都港区)が発表した。同社が保有する膨大な検索データと、日本人1000人を含む世界2万人を対象にした…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

    コレクター急増で価格高騰「セ・パ12球団プロ野球トミカ」は「つば九郎」が希少だった

    大谷翔平が「40-40」の偉業を達成してから、しばらくが経ちました。メジャーリーグで1シーズン中に40本塁打、40盗塁を達成したのは史上5人目の快挙とのこと、特に野球に詳しくない私のような人間でも、凄いことだというのはわかります。ところで、…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
長与千種がカミングアウト「恋愛禁止」を破ったクラッシュ・ギャルズ時代「夜のリング外試合」の相手
2
沖縄・那覇「夜の観光産業」に「深刻異変」せんべろ居酒屋に駆逐されたホステスの嘆き
3
日本と同じ「ずんぐり体型」アルプス山脈地帯に潜む「ヨーロッパ版ツチノコ」は猛毒を吐く
4
段ボール箱に「Ohtani」…メジャーリーグMVP発表前に「疑惑の写真」流出の「ダメだ、こりゃ!」
5
巨人が手ぐすね引いて待つ阪神FA大山悠輔が「ファン感謝デー」に登場する「強心臓」