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清原が脚を切断するハメに?薬物中毒よりも怖い糖尿病の恐怖とは!?

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 薬物事件で起訴された清原和博被告が3月17日に保釈され、持病である糖尿病の治療を行う目的で千葉県内の病院に入院した。これに対しては「本気で薬物治療を行う気がない」という批判の声もあるが、医療系のライターは糖尿病治療こそが先決だと説明する。

「清原氏は以前から糖尿病を患っており、血糖値が900に及ぶなどかなりの重症でした。糖尿病の患者さんが携行している検査キットでも目盛りの上限が600だったりするほどで、900というのはとんでもない数値です。過去の入院では1日に3回のインシュリン注射で血糖値を安定させていたそうですが、これも医師の監督下で行わないと、急性の低血糖症で生命に危険を及ぼすことがあるほどです」

 低血糖症の症状にはおかしな行動や発語困難、発汗や震えなどがあり、逮捕前の清原に見られた異常行動と符合する点も多い。もちろん薬物摂取による影響もあったはずだが、異常行動の原因を薬物のみと限定するのは危険な判断だと言えよう。そんな薬物と糖尿病の関係について週刊誌の事件記者が語る。

「薬物中毒者のなかには糖尿病を発症する者もおり、病状が悪化して脚を切断するケースも。そうなっても薬物断ちができず、金に困るので糖尿病の治療もできず、苦しみから逃げるために薬物依存が進むという負のスパイラルに陥ることすらあるのです。清原の境遇では、放っておいては治らない糖尿病から先に手を付けるのは筋道が立った選択だと言えそうです」

 低血糖症によるイライラが原因で、亜希前夫人に手をあげていたという清原。逮捕当時は薬物使用を隠す言い訳だという報道もあったが、判決後に待っている長い生活を考えれば、糖尿病を放置して脚を切断するような事態こそ、清原にとっては本当に恐れるべきことかもしれない。

(白根麻子)

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