抜ける者あれば、埋める者あり。ゲスな男女関係で休業中のベッキー(32)の後釜を狙う「ポストベッキー」レースで最有力とされるのが小島瑠璃子(22)。が、彼女にも思わぬ“落とし穴”がポッカと待ち受けていた。
芸能界は一時のSMAP分裂危機が一段落し、ゲスなスキャンダルで休業中のベッキーが去ったバラエティ番組の「空席」に誰が座るのかが話題となっている。芸能レポーターがベッキー後釜だんごレースを評する。
「ハーフ枠からはローラ(25)、マギー(23)、ダレノガレ明美(25)、アイドル・女優枠からは菊地亜美(25)、指原莉乃(23)、松岡茉優(21)ら有力候補が多数出そろっている。その中でも最有力と言われているのが小島です」
現在のレギュラー番組は「S☆1」(TBS系)、「ヒルナンデス」(日本テレビ系)など7本。昨年のテレビ番組出演回数は前年トップの大久保佳代子(44)を抜き去っての堂々トップに躍り出ており、資格は十分だ。
「こじるりの仕事がここまで増えたのは、ガンガン前に出てトークを仕掛け、時には目を見開いてヘン顔で驚いてみたりする表情豊かな点が重宝されたからです。本人は『ナマ放送が大好き』と公言していますが、カンペを見ずにしゃべる能力が高く、現場では生放送でも使いやすいと評判です」(バラエティ番組ディレクター)
ところが、そんな筆頭株を揶揄する声も少なくない。ディレクターが続ける。
「実はあの若さでかなりの『ウラ営業力』を持っている。司会者など大物相手になるとハキハキと愛想を振りまいたり、さりげなくボディタッチをして接近したり、気に入られるツボをしっかり押さえています。その一方、権力のない番組スタッフなどにはそっけない態度。そのため、『こじるりはウザイ!』『媚び方があざとすぎる』などの声が多くの現場スタッフから上がっていますよ」
とはいえ、こうした好感度急落は小島だけのせいではないという。民放局プロデューサーが明かす。
「実は事務所のベテランマネージャーがこじるりをお気に入りで、ゴリ押ししている。こじるりのギャラは番組1本50万円程度とお手頃価格でしたが、ベッキー不在の今を好機と見たのか、100万円近くも要求しているというんです。地方局はすでに払えない状況で、ギャラの高騰がたたって今後は仕事が減りそうです。もっとも、本人は歩合ではなく給料制なので『仕事が増えても給料は一緒』と話している」
それでも「ポストベッキー」の座は揺るがないはずだが、
「一昨年夏に年上モデルとの熱愛が報じられました。しかし、事務所が間髪いれずに仕事をガンガン入れたため、2人はその後デートする時間もなくなった。もともと男好きな小島だけに、そろそろ暴発してもおかしくないと思いますけどね」(前出・芸能レポーター)
ベッキーにならって、男スキャンダルで一発退場とならぬよう。