バドミントンをメジャーなスポーツに──。そんな思いを胸に国際大会で華々しい成績を収めていた桃田賢斗。リオ五輪でメダル獲得が期待されたが、闇カジノへの出入りが発覚して日本代表の座から追放された。取材を進めると、爽やかなルックスとは裏腹なドス黒い交遊関係と意外な素顔までもが浮上して‥‥。
週刊アサヒ芸能が独占入手した4枚の写真(本誌に掲載)には、桃田賢斗(21)の意外な素顔が収められていた。
桃田が唇を重ね合わせているのは、エキゾチックな顔だちをした美女。そのシャツの胸元は大きくはだけ、深い谷間が露わになっている。ジーンズをはいた桃田の股間に目を凝らすと、わずかながら隆起しているように見える。別のカットでは、桃田のすぐ横で、スカートをめくり上げて下半身をまる出しにしている美女の姿が確認できた。桃田を知る人物が、この写真が撮られた経緯を語る。
「桃田が闇カジノで500万円勝った夜に、行きつけのスナックで撮られた写真だと聞いています。相手はお店のホステスで、2人とも酒に酔ってベロベロ状態。カジノで大金をつかんで気持ちも大きくなっていたんでしょうね。他にもホステスがいたのにおかまいなしで、撮られていることにも気づかなかったのでしょう」
その現場で桃田はカラオケでお気に入りの「オレンジレンジ」の曲を熱唱していたという。
「『ちょっとでいいから見せてくれ』とか『アツく奥で果てたい』とかエロい歌詞でホステスの女性をノセて、脱ぐようにしむけたそうです。桃田は大ハシャギで、『やべぇ~』と隆起した股間を押さえていたとか」(前出・桃田の知人)
スナック美女が泥酔しているのをいいことに、写真のように抱き合って「勃起密着」していたというから目も当てられない。
桃田といえば、バドミントン男子シングルスで世界ランキング2位(4月7日現在)の逸材だ。
「今年3月、東京ドームで行われた巨人開幕戦で始球式を務めた際、背中に東京五輪の年に当たる『2020』の番号をつけていましたが、東京五輪ばかりか今夏のリオ五輪でもメダル獲得が確実視されていた」(スポーツ紙デスク)
だが、4月7日に新聞報道によって賭博スキャンダルが発覚。闇カジノに出入りしていなければ、リオ五輪の出場権を剥奪されることも、この写真が流出することもなかった。
4月8日に行われた謝罪会見で、桃田は闇カジノに投入した金額について、
「カジノ来店は6回程度です。トータルは50万円負けくらいです」
と説明したが、彼が出入りしていた東京・錦糸町の闇カジノ店「P」の元従業員はこう証言する。
「カジノは昨年の1月半ばに移転して新装オープンしたのですが、桃田はそれから週1か週2のペースで10回は来ていたと思います。練習帰りなのか、ラケットケースを担いでジャージ姿で来ることもあれば、深夜に酒に酔って私服で来店することもありました」
桃田はカードを用いるバカラ賭博にすっかりハマっていたのだ。
「バカラではカードをめくる行為を“しぼる”と表現するのですが、桃田の“しぼり”もなかなか堂に入っていた。多い時で1回につき20万円分のチップをベットしていたと記憶しています」(前出・元従業員)