今年1月に民放連ドラ初主演を果たした国民的清純派女優、有村架純(23)。だが、当の本人はそこに甘んじてはいないようだ。女優として大きな飛躍を果たすため、新作映画では体当たり演技に挑んでいたのである。
有村の主演映画「夏美のホタル」(イオンエンターテイメント)が6月11日に公開される。公式サイトにアップされた予告編動画では、バイクにまたがって田舎道を疾走する有村の姿が確認できる。
「昨秋に行われた撮影に先立って、有村は中型バイクの免許を取得しています。バイクの運転シーンには危険が伴いますが、本人の希望で、代役のスタントを立てずにみずから運転することになったそうです」(映画誌編集者)
本作にかける有村の意気込みは、その脱ぎっぷりからも伝わってくる。映画関係者が明かす。
「工藤阿須加(24)演じる恋人と一晩を過ごした翌朝、という設定のシーンでは、下半身はパンティ1枚で撮影に臨みました。上もノーブラでキャミソール1枚だけでした」
人気絶頂の女優がパンモロを披露するという、びっくりぽんの事態。その「思惑」はどこにあるのか。
「有村の所属事務所は役者本人の意向を最大限尊重するところです。吉瀬美智子(41)は不倫がテーマのドラマ『昼顔』(フジテレビ系)で過激な濡れ場を演じていますが、これは女優としてのキャリアを考えた吉瀬自身が事務所に“直訴”して許可が出たものです」(芸能プロ関係者)
今回の有村の「脱・清純派」も本人の選択。背景には焦燥心もあったようだ。
「藤原竜也(33)と共演し、3月に公開された映画『僕だけがいない街』(ワーナー・ブラザース)の出来に納得がいかなかったようで、撮影現場では『これじゃ、お客さん来ないかも‥‥』と心配している姿がたびたび目撃されていました。清純派として竜虎相うつ存在である広瀬すず(17)主演の映画『ちはやふる』と公開時期がかぶっていたので、負けたくなかったのでしょう。今回の下着姿も台本を見た本人みずからが『やります』と快諾したようです」(前出・芸能プロ関係者)
精魂こめて挑んだ初ベッドシーン。現場スタッフは有村のフェロモンに圧倒されたという。前出・映画関係者は興奮を隠さない。
「上下ともに白のランジェリーだったのですが、その日はまだ蒸し暑く、彼女の肌にはうっすらと汗がにじんでいて、いつ透けてもおかしくない状況だったとか。それでも、カメラの前で堂々と演技をする色香に、多くのスタッフが骨抜きにされたようです」
有村がこだわったバイクシーンでは、急成長したオッパイに注目が集まった。
「バイクを走らせるたびに上半身に風圧がかかって、着ているシャツがピタッと肌に貼りつくんです。するとおわん形のキレイなバストがクッキリと浮かび上がり、さらに風の影響で胸の肉がタプタプと波打ったんですよ。その激しい揺れを見て、『あんなに大きくなって‥‥』と感慨深げに漏らすスタッフもいました」(前出・映画関係者)
一方で、こんな不安の声も聞こえてくる。
「休みがまったくないんです。近頃、現場でブツブツ何か言い続けるなど、ストレスが原因と思われる姿が報告されている。事務所では広末涼子(35)の再来と言われる存在ですが、一時期の広末のように“奇行”に走らないかと、心配もされている」(前出・芸能プロ関係者)
今後も濡れ場作品への積極参戦で露出度を増やしていってほしいのだが‥‥。