6月18日の「第8回AKB48選抜総選挙」の開票イベントに先がけ、その1カ月前にあたる5月18日に講談社から発売された「AKB48総選挙公式ガイドブック2016」で、一昨年の選抜総選挙でクイーンに輝いた渡辺麻友が、カラダのあるパーツの重要性について熱弁した。
今回の総選挙で期待している若手メンバーをインタビューで聞かれた渡辺は、来月1日に発売される総選挙の投票券付きシングル「翼はいらない」で、初センターを務める向井地美音の名前をあげた。その理由について渡辺は、「着実に人気も伸びていて将来有望です」と優等生的な発言のあと、向井地のバストが大きいことが最大の理由のように語ったのだ。
そこにインタビュアーがツッコむと、渡辺は「(胸は)大事っ! 昔からゆきりんや(大島)優子ちゃんを見ていて、そこも重要だよな~って、つくづく思っていましたもん」と答え、「本気でうらやましい」との本音をこぼしている。
「確かに写真集のセールスに関しては、AKB48柏木由紀や小嶋陽菜、NMB48山本彩など豊かなバストを持つメンバーのほうが、渡辺やHKT48指原莉乃など“ちっぱい”組よりも売り上げている。総選挙の人気はそれだけではないとはいえ、ビジュアル的な宣伝効果という意味では胸が大きいメンバーのほうが得でしょうね。しかし、指原がこういったネタを話すのはよく聞きますが、渡辺の口から出てきたのは予想外でした」(アイドル誌ライター)
ちなみに、このインタビュー記事で渡辺の発言を知ったファンたちは、「まゆゆには最高のヒップがあるよ」「胸なんかなくてもまゆゆのアイドル性はナンバー1だ」など、必死のフォロー。その光景は微笑ましくもある。総選挙の結果に「バストサイズ」がどれだけ影響するのかも見物だ。
(石田安竹)