芸能

データが証明!「ラヴソング」藤原さくらの人気はすでに福山雅治を超えていた

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 史上最低視聴率が確定同然のフジテレビの月9ドラマ「ラヴソング」にて、ヒロインを務める藤原さくらの好感度が上昇している。

 5月20日にはドラマでの役名“佐野さくら”として、東京・池袋でフリーライブを開催。平日にも関わらず超満員の観客が詰めかけ、女子からは「可愛い!」との声援が盛んに飛んでいた。

 そんな藤原人気を裏付ける数字もある。「ラヴソング」の放送期間中にネットで検索された回数を比較すると、福山雅治自宅侵入事件の発生日と犯人の逮捕日を除けば、常に藤原が福山に話題性で勝っている状況だ。当初はゴリ押し批判の絶えなかった藤原だが、現在の人気ぶりについて芸能ライターはこう語る。

「いざドラマが始まると、初挑戦の演技は無難にこなしており、本職のライブシーンでは確かな歌唱力を披露。古風な顔立ちは今どきのギター女子らしくありませんが、時折り見せる無防備な笑顔には素朴さがあふれています。服装やメイクも今どきではなく、そんな都会っぽくない素朴さが視聴者に安心感を与えるのかもしれません」

 どうやら藤原の魅力は、見るからに素朴なところにあるようだ。その素朴さが、吃音症に悩む女子を演じるには好都合だったのかもしれない。テレビ誌のライターが指摘する。

「池袋のフリーライブでは、冒頭のトークでいきなり吃音を披露していましたが、それがむしろ自然に見えていたほどです。そして素朴な顔立ちの藤原だからこそ、自動車整備工場で働く姿にも無理がありません。これが第8話から出演しているLeolaだと、見た目が今どき女子すぎて整備員のユニフォームが似合わなかったはずです」

 昔の石原さとみに似ているとの評判もある藤原。ということは数年後には、男を惑わす魔性の女に変貌する可能性もあるのだろうか。まだ20歳の藤原には、しばらくは素朴美人で居続けてもらいたい。

(金田麻有)

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