「政治とカネ」の公私混同問題がドロ沼化し、都民のみならず日本中から「辞職しろ」と猛批判を浴びている東京都の舛添要一都知事。
どれだけ罵声を浴びせられても都知事の椅子を死守したい様子の舛添氏だが、都議会での追及も激しさを増し、今後の展開が予測できない状態となっている。
そんななか、“ポスト舛添”として“驚きの人物”の名前が急浮上している。
その人物とは、嵐・櫻井翔の父親である櫻井俊氏。現在は総務省事務次官を務める櫻井氏だが、近日中の退任が決定。都議会関係者の間で「“ポスト舛添”に適任ではないか」と話題に上り、複数のメディアで名前が取り沙汰され始めているのである。
「櫻井事務次官が都知事になってくれるなら、僕たちも大歓迎ですよ」と語るのは都庁に勤務する男性職員だ。
「嵐の櫻井くんのお父さんであることばかりが言われていますが、櫻井さんは行政の人間なら誰もが知る“国内トップクラスの優秀な人”。一般的な知名度はありませんが、実務能力では舛添さん以上だと思います。舛添さんの続投は論外ですが、“ポスト舛添”として名前が出ている東国原英夫さん、橋下徹さんといった話題性先行の人より、櫻井さんのほうが都知事に適任です」
「大歓迎」と都庁職員からエールを受け、次期都知事就任の期待が高まる櫻井氏。2020年東京五輪の開会式で、まさかの「櫻井親子の共演」が見られるかもしれない。
(白川健一)