狩野英孝の5股騒動で一躍時の人となった加藤紗里。サイボーグフェイスや炎上キャラで今年上半期にブレイクした一人だったが、最近はさすがに暇なネット民からもロクに相手にされない存在となっていた。
彼女の父親ですら「イタすぎて見ていられない」と話し、芸能界引退を勧めていたことを思えば、加藤もそろそろ“お帰り準備”を進めていると思っていた人も多かったようだ。ところがどっこい、加藤はまだまだ芸能界にしがみつく気満々。むしろここからがフルスロットルという気でいるようだ。
「加藤は20日に初の写真集『加藤紗里×加納典明 加藤紗里写真集』を発売。表紙の帯の『売名写真』という彼女らしい挑発的なキャッチが印象的ですね。中身もM字や手ブラなど、過激なカット盛りだくさんです」(エンタメ誌記者)
さらに、衝撃の新プランも浮上しているようだ。
「なんと加藤に、プロレス団体のFMWからプロレス参戦のオファーも寄せられているようです。加藤自身はプロレスについての知識はないようですが、21日に行われるプロレスイベントを見学に訪れる予定で、プロレス参戦には前向きに検討中とのことですね」(前出・エンタメ誌記者)
とはいえ、これら一連のニュースも加藤が勝手にギアを上げている印象は否めない。世間的に見れば明らかに「賞味期限切れ」と突き放されているのが現状だ。
ちなみに、巨匠と組んだ渾身の写真集も「これをどう使えばいいの?」「もはやグロの領域」「萎えた」「映画の『貞子VS伽椰子』よりこっちのほうが100倍怖いんですけど」など、週刊誌に掲載された宣伝グラビアだけでこの酷評。とてもヒットするとは思えない状況だが、炎上こそが栄養源だとしたら、それも何かのプラスになっているのだろうか?
(田中康)