持ちギャグの「三瓶です」というゆったりとした語り口調からもおとなしいイメージがある芸人の三瓶だが、6月22日に放送されたバラエティ番組「ナカイの窓」(日本テレビ系)で、世間のイメージとは違う意外な一面が明らかになった。
この日の番組は「友達といっしょSP」と題し、プライベートでも仲が良い2人組が4組ゲストとして登場。三瓶はサッカー日本代表・長友佑都との真剣交際が明らかになった平愛梨とペアで出演したのだが、この日の三瓶のトークはかなり攻撃的で、視聴者が驚くほどだった。
MCのSMAP中居正広が、“三瓶が平に恋愛感情を抱いているのでは?”と疑問を抱いた場面でも、三瓶は「100%ない」と平への恋愛感情はないと断言。しかし、三瓶が否定したにも関わらず、それにも懲りずに中居や土田晃之が「三瓶がいやらしい目で見てるんじゃないか」「一緒にいる時は5回に1回はカッチンカッチンになってると思うよ」などと茶化すと、三瓶は「いつも僕が『恋愛感情ないのか?』って聞かれてばっかりで、正直もうイライラしてる」と怒りを爆発させたのだ。
「そもそも三瓶と平が仲良くなったきっかけは、ミスをしても共演者やスタッフから甘やかされがちな平に対して、三瓶だけがカメラが止まった時に『これからちゃんとしなさい』と叱ってくれたことがきっかけのようです。平は幼い頃から母に、『あなたのことを“叱ってくれる人”についていきなさい』と言われていたそうで、その教えどおりに三瓶を信頼している。とはいえ、芸人ということを忘れて本気で怒るところを見ると『やはり恋心があったのでは?』と邪推したくなりますね」(女性誌記者)
どちらに転んでも、平と共演する限りは、2人の“密接な関係”はツッコミのネタとなるようだ。
(本多ヒロシ)