7月29日放送の音楽番組「ミュージックステーション」に、オリエンタルラジオを中心に結成された音楽ユニット「RADIO FISH」が出演。新曲を披露したが、その直後からネット上が大騒ぎだ。
RADIO FISHは6月22日に配信された楽曲「黄金時代」を皮切りに先月27日まで週1回のハイペースで楽曲を配信中。今回はその中でR&Bシンガーの當山みれいとコラボした楽曲「GOLDEN TOWER」をテレビ初披露した。
同楽曲の完成度は「PERFECT HUMAN」をも超えると、番組でも盛りすぎの紹介がされていたが、音楽ファンからは「あきれた」との声が連打されている。
「同曲は藤森慎吾のラップに女性ボーカルが加わったことで、今までとは一味違った印象で、キャッチーな振り付けが一部の若者へのウケはいいようです。ただ『PERFECT HUMAN』同様に、こちらにもパクリ疑惑が急浮上。またまた韓国人のアーティスト・PSYの楽曲『DADDY』のメロディと酷似しているという指摘が大量にアップされました」(音楽ライター)
コメントの一部を拾ってみると、「まさかまたパクるとは」「PERFECT HUMANだけで止めておくべき」「これでオリジナルって泥棒じゃね?」「本気で韓国に怒られそう」など、さすがに露骨だと批判する声だらけ。
「タモリから『PERFECT HUMANほどはヒットしてないだろ?』とツッコまれると、中田敦彦は『今夜事件が起きるんですよ』と返答していたが、その予告どおりとなってしまいました(笑)。パクリというより、わざとPSYの楽曲に似せてきている可能性が高い。7月6日に配信された楽曲も『あの日見た神様の名前を思い出していつかきっと泣いてしまう』という人気アニメのタイトルに被せた楽曲ですし、オリラジにとっては話題性を出すための想定内の炎上かもしれません」(エンタメ誌記者)
しかし、6~7月配信の新曲で話題になっているのは今回の「GOLDEN TOWER」ぐらい。それもパクリ疑惑が浮上し、音楽ファンからの総スカンは間違いなし。RADIO FISHが悲願とするNHK紅白歌合戦への出場は胸を張って「オリジナル」と言える曲で目指してほしいものだ。
(田中康)