女優の沢口靖子が、ヤマザキナビスコの新製品「ルヴァン」のCMに起用されることが発表された。一見するとただ単にクラッカーのCMの出演者が決まっただけのニュースに思えるが、実はこれが重大な意味を持っているという。
「沢口はこれまで28年に渡って同社の『リッツ』のCMに出演してきました。リッツの上にチーズやフルーツなどの食材を乗せて食べる『リッツパーティー』のCMです。おそらく日本人なら誰もが知っているでしょう。ところがリッツのライセンスを持つ米モンデリーズ社とヤマザキナビスコの契約が解消されることになり、ナビスコはリッツを販売しないことになりました。そのため沢口がリッツパーティーを開くこともなくなってしまうのではないかと心配されていたんです。リッツの後継であるルヴァンのCMに起用されることでまずは一安心というわけです」(スポーツ紙記者)
ルヴァンのCMがどんなものになるのか明らかになっていないが、リッツパーティーファンの期待を裏切るものではないはず。きっと「オン・ザ・リッツ」ならぬ「オン・ザ・ルヴァン」で沢口がルヴァンパーティーを開いてくれるはずだ。
ちなみにルヴァンは四隅がカットされた正方形。円形だったリッツとは微妙に異なっている。ヤマザキナビスコによるとリッツで培った経験と技術を活かして、世界一おいしいクラッカーを目指すという。ルヴァンとはフランス語で「発酵種」という意味だそうで、パッケージを見てもリッツより大人路線のようだ。
「やはりリッツとは違ったパーティーになるでしょう。沢口も今や51歳。最近は艶っぽさが増したと評判ですし、男性がなにがなんでも参加したくなるような大人っぽいルヴァンパーティーを開いてくれるのではないでしょうか」(前出・スポーツ紙記者)
沢口がルヴァンの上に何を乗せるのか、今から楽しみだ。