日本人女性アスリートの活躍が目立ったリオ五輪。テレビ各局は、早くも次世代を担うスポーツキャスター候補探しに余念がないが、“大本命”とされているのが卓球の福原愛だ。スポーツ番組スタッフは語る。
「今回は目標としていた色のメダルは獲れませんでしたが、勝った時の弾けるような笑顔や負けた時の号泣ぶりなど、とにかく画になる。業界内に改めてテレビ向きという認識が広がっています」
福原同様、人気急上昇なのが、金メダルを獲得した女子バトミントンの「タカマツ」ペアの松友美佐紀だという。
「金メダルという実績があるうえ、化粧が薄くあか抜けない印象があっても、実は顔立ちがかなりの美形です。プロのメイクを付ければテレビ映りも相当良くなるし、伸びしろはかなりのものだと思います」(前出・スポーツ番組スタッフ)
女子バドミントンの日本代表からキャスターへの転身といえば、陣内貴美子や「オグシオ」の潮田玲子などがいるが、松友の引退後は熾烈な争奪戦が起きそうだ。
(しおさわ かつつね)