広瀬すずが10月10日、フォトブック「ぜんぜん、はじめてです。」の発売記念イベントに出席した。同書はデビュー直後の14歳からの約4年間を撮り下ろした秘蔵カットや「はじめての経験」をテーマに挑戦した写真などが収められている。
「イベント前の記者会見で広瀬が質問に答えたんですが、18歳という年齢にしては正直すぎるというか、思った通りをそのままはっきりしゃべりすぎ。ちょっと配慮の足りない点がありましたね。広瀬は静岡県静岡市清水区の出身。以前のことを聞かれて『ド田舎の田舎っぺでジャージしか着てこなかったような私』『顔はパンパンで髪形も誰かわからない』と極端に卑下していました。地元の小中学校時代は、美少女として知られ、広瀬アリスとの美人姉妹で有名だったにもかかわらず、ずいぶん自虐的なコメントでした。今との対比を狙ってオーバーにしゃべったのでしょうが、ド田舎扱いしては、地元民はカチンときますよ。清水区には、ドリプラの愛称で親しまれているショッピングモール『エスパルスドリームプラザ』があり、決してサビれてはいません。広瀬も静岡いちご『紅ほっぺ』のイメージキャラクターを務めるなど地元の宣伝に積極的に参加しているのに、ド田舎はあんまりではないかと」(芸能ライター)
広瀬は10月8日に開催された「GirlsAward 2016 AUTUMN/WINTER」のトップバッターとして参加。会場に詰めかけた約3万人の観客をノリノリにさせるなど、押しも押されもせぬ人気者に成長した。
「これまでバラエティ番組での不用意な発言で舌禍問題に発展したことも少なくない。旺盛なサービス精神もほどほどにしないと。広瀬すずで検索すると『広瀬すず 嫌い』と出てくるようになってきましたからね」(スポーツ紙記者)
その無鉄砲さが若さであり、広瀬の魅力なんだろうが。
(塩勢知央)