明石家さんまが元フジテレビアナの加藤綾子に怒り心頭だ。
10月29日放送のラジオ番組「ヤングタウン土曜日」に出演したさんまが、誕生日プレゼントについて加藤のちゃっかりぶりを明かした。
「さんまはふだんから誕生日プレゼントを贈る際、相手に何が欲しいか尋ねて購入するため、1週間前には返答してほしい、買いに行けないからと話したんです。その際、『ホンマでっか!?TV』で共演し、フジテレビ退社前には独立について相談された仲と自慢するカトパンから、これが欲しいとプレゼントを指定するおねだりが毎年LINEで届くことを明かしました」(芸能ライター)
ところがある日、加藤の表と裏を使い分ける二面性を知って愕然としたという。先のラジオ番組で、さんまはこう声を荒げた。
「この間、テレビでね、本番中に『男の人にプレゼント、おねだりしたことありますか?』っていう質問で、加藤が『私、そういうこと言えないタイプなんです』って言うたから、そこはさすがにさんまちゃん、カチンときたわ。『ちょっと待て!』と罵ってやった。あんまり罵りすぎてオンエアにならなかった」
前出の芸能ライターが言う。
「世渡り上手なカトパンらしいエピソードですよね。お笑いキングのさんまをLINE友達に昇格。優越感を抱かせたうえで手玉に取り、貢ぐクンにしているんですから。独身でありながら、気前のいいパパ扱いされ、恋愛対象にしてもらえない悲しい現実を前にして、さんまはいじけまくってましたね」
ちなみに加藤は、これよりもっとすごいことをあるイベントでしゃべっていた。10月27日の「第2回クリスマスジュエリープリンセス賞」表彰式でのこと。特別賞を受賞した加藤はジュエリーをくれる男性の存在を聞かれて首を横に振り、「この賞をきっかけに、贈りたいなと思ってくれる人がいたらいいなと思います」と笑顔でアピールしたのだ。
これを聞いたら、さんまの「ちょっと待て!」のツッコミはさらに音量が上がったことだろう。
(塩勢知央)