芸能

メンバーの不仲が原因?いきものがかりの活動休止は事実上の解散だった!?

20170110ikimonogakari

 2010年のNHK朝ドラ「ゲゲゲの女房」の主題歌「ありがとう」や、12年ロンドン五輪のNHKテーマ曲「風が吹いている」などのヒット曲で、近年はNHKお抱えグループのようなイメージもあった3人組Jポップバンド「いきものがかり」が、9年連続出場となった昨年の「紅白歌合戦」を最後に、年が明けた1月5日に「放牧宣言」を発表、よもやの活動休止を明かした。

「紅白や民放の歌番組ぐらいでしか彼らを聴かないようなライトなファン層は、まさかの活動休止に驚いているようですね。いきものにかけた『放牧』という表現は、近いうちに戻ってくる、再活動もあると示唆しているわけですが、業界内では事実上の解散だとする声も多い」(芸能誌記者)

 実はバンド内の仲の悪さはメンバーも認めているほど、ファンには知れ渡っていたといういきものがかり。メンバーの1人、山下穂尊(ほたか)は昨年春に「一般的な印象として3人は仲良しと言われていますが、真逆。仲良しではない」と、キッパリ語っている。この発言には、以前から“不仲”を疑っていたファンもさすがに驚いたという。

「バンドの解散はよほどの性格不一致ではない限り、バンド内のパワーバランスが崩れて修復不可能になった時に起こりえる事態。“いきもの”の場合は、メジャーになるにしたがって、ボーカルの紅一点・吉岡聖恵(きよえ)ばかりが世間に顔が知られるようになった。

 ブレイクした直後の紅白の舞台裏でも、彼女ばかり特別扱いされていたと暴露されていましたね。最初は笑い話だったと思いますが、それが重なるにつれて、男性2人が“面白くなくなる”のもうなずける。しかも、最近はギャラで揉めているというウワサもありますし、吉岡が事務所の方針で女優活動に力を入れ始めているという話もあります。それに、メンバーがファンを顧みず公の場で『仲良しではない』と語るのは、いつの時代も解散寸前を意味していますから、いきものがかりはとっくに死んでいたと言われてもしかたありませんね」(女性誌記者)

 今回の活動休止を惜しむ声も多いが、一方で「仲の悪いイメージでは聴き辛い曲ばかり」「表は爽やか、裏はドロドロってやつですか?」「曲も作らない吉岡がスター気取りだったからな」など、彼らをよく知るファンほど、さもありなんの感想を発している。

 作曲家印税などでは、大半の曲を手掛けるリーダーの水野良樹が一番“潤っている”だけに、たった3匹とはいえ“飼育代”のバランスが崩れていたのは間違いなさそうだ。

(小机かをる)

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    なぜここまで差がついた!? V6・井ノ原快彦がTOKIO・国分太一に下剋上!

    33788

    昨年末のスポーツニュース番組「すぽると!」(フジテレビ系)降板に続いて、朝の情報番組「いっぷく!」(TBS系)も打ち切り決定となったTOKIOの国分太一。今月30日からは同枠で「白熱ライブ ビビット」の総合司会を務めることになり、心機一転再…

    カテゴリー: 芸能|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<寒暖差アレルギー>花粉症との違いは?自律神経の乱れが原因

    332686

    風邪でもないのに、くしゃみ、鼻水が出る‥‥それは花粉症ではなく「寒暖差アレルギー」かもしれない。これは約7度以上の気温差が刺激となって引き起こされるアレルギー症状。「アレルギー」の名は付くが、花粉やハウスダスト、食品など特定のアレルゲンが引…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<花粉症>効果が出るのは1~2週間後 早めにステロイド点鼻薬を!

    332096

    花粉の季節が近づいてきた。今年のスギ・ヒノキ花粉の飛散量は全国的に要注意レベルとなることが予測されている。「花粉症」は、花粉の飛散が本格的に始まる前に対策を打ち、症状の緩和に努めることがポイントだ。というのも、薬の効果が出始めるまでには一定…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
上原浩治の言う通りだった!「佐々木朗希メジャーではダメ」な大荒れ投球と降板後の態度
2
【高校野球】全国制覇直後に解任された習志野高校監督の「口の悪さ」/スポーツ界を揺るがせた「あの大問題発言」
3
エスコンフィールドに「駐車場確保が無理すぎる」新たな問題発覚!試合以外のイベントでも恨み節
4
「子供じゃないんだから」佐々木朗希が米マスコミに叩かれ始めた「温室育ち」のツケ
5
これも「ラヴィット!」効果…TBS田村真子アナ「中日×巨人で始球式」に続く「次に登板するアナウンサー」