1月上旬のダルビッシュとの合同自主トレでアップされたキックボクシング動画が原因か否か、おそらく真実は闇の中だろうが、日本ハム・大谷翔平の右足首問題はついに「WBC辞退」にまで発展した。
「とにかく後手、後手になったという印象。無論、大谷の名前と実力があるからこその後手ですが、昨年11月の強化試合で痛めたという理由には首を傾げる人は多い。後付けということもありますが、多くのファンが言っているように本当に爆弾を抱えていたらキックボクシングの真似事はしませんからね。ダルビッシュは否定していますし、大谷本人はまったく言及していませんが、世間があのキックボクシングで痛めた、または悪化させたと勘ぐっても文句は言えないでしょう。投手はダメでも打者としてだけでも大谷は強行出場したかったようですが、無理してシーズンを台無しにしたくない日ハムの栗山監督が止めるのは当然。ファンからも『投げられない時点で出場辞退すべきだった』『大谷のせいでチームの調整が遅れたらどうするつもりだ』と、突き放す声が多く聞かれます」(スポーツ紙記者)
大谷は2017年のペナントレースが終了しだいメジャーへ挑戦することが規定路線。メジャーリーガーとなれば今後WBCに出場できる可能性は低いだけに、本人としても無念だったに違いない。
(堀坂のぼる)