乃木坂46が出演する紳士服チェーン「スーツのはるやま」のテレビCMが先月公開され、話題を呼んでいる。
同CMでは17thシングル「インフルエンサー」でWセンターを務める白石麻衣、西野七瀬をセンターに置き、メンバーたちが公式ライバルグループであるAKB48の代表曲「ヘビーローテーション」をノリノリで歌って踊っているのだ。
「まさかの選曲に双方のファンもビックリといった感じでした。白を基調としたセットの中で踊っていることもあり、乃木坂の清楚さが際立っている印象を受けました。通常CMは15秒ほどの尺ですが、WEB限定で約2分ほどの1コーラスバージョンも公開。そこでは、原曲でセンターを務めた元AKBの大島優子が披露するキレキレのソロダンスを白石が再現。その他にも秋元真夏は自身の得意技である“ズッキュン”を振り付けに織り交ぜたり、割り箸を使ったちょっとした芸を持つ若月佑美は制服に割り箸を忍ばせるなど、遊び心も満載のCMとなっています」(アイドル誌ライター)
“公式ライバル”の曲をCMでカバーするとは驚きだが、最近はAKB、乃木坂それぞれの主演ドラマに双方の人気メンバーがゲスト出演したりと、徐々にコラボの機会も増えている。また、48グループはコンサートで乃木坂や欅坂46の楽曲をカバーすることも多い。CMを観た乃木坂ファンからも「かなりレアでいいと思う」「新規のファンが増えそう」と歓迎の声があがっているだけに、ぜひ乃木坂のライブでも披露してほしいところだ。
(石田安竹)