AKB48のチーム8が4月2日、さいたまスーパーアリーナで結成3周年の前夜祭を兼ねたライブ「AKB48チーム8 全国ツアー~47の素敵な街へ~チーム8結成3周年前夜祭」を開催した。チーム8にとって、さいたまスーパーアリーナはファンにお披露目された思い出の会場。この日は昼夜2公演に計2万4000人の観客が集まった。
2014年、「会いに行くアイドル」のコンセプトのもと、全国で一斉に開催されたオーディションによって47都道府県から1人ずつ代表が選ばれ、作られたチームが「AKB48チーム8」だ。
「当初はそのメンバーたちのあまりの“垢抜け無さ”に、ファンの間ではチーム8の長期継続を心配する人さえいました。しかし、メンバーたちの成長には目を見張るものがあり、数年経った今では『エイター』と呼ばれるチーム8限定の熱狂的なファンも現場で目立つようになっているほどです」(芸能ライター)
1月に開催された「AKB48グループ リクエストアワー」では、チーム8の楽曲「47の素敵な街へ」が対象楽曲969曲の中で堂々の2位にランクイン。48グループの中でもその人気も存在感も確実なものとなっている。
「チーム8の中でも特に注目しているのは、小栗有以(東京都代表)、横山結衣(青森県代表)、倉野尾成美(熊本県代表)ですね。横山の本格的なダンスと青森弁のギャップは面白いですし、ルックスもカワイイ。倉野尾は天性のアイドル力がピカイチ、パフォーマンスも安定しています。しかし、その中でもやっぱり小栗が頭一つ抜けています。フォトジェニックな容姿に圧倒的なパフォーマンス、そしてバラエティ番組での対応力もドンドン成長しています。AKB選抜ではまだまだ後列ですが、『今こそ、小栗をセンターにすべき!』というファンが急増します。小栗はその素質を十分兼ね備えていますよ」(アイドル誌ライター)
6月17日に開催される恒例の「AKB選抜総選挙」では、小栗が大革命を起こすかもしれない。
(川上青)