フジテレビの月9が今のクールで、30周年を迎えると言うのに「貴族探偵」の視聴率は下がる一方。月9を牽引してきた亀山社長も退任するとあって”月9危機説”が囁かれて久しい。
「7月からのクールは、山P主演の人気シリーズ『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』の続編に決まっています。ところがその次のクールを予定していたキムタクに断られ、月9枠打ち切りも噂されました。ところが、ここに来て篠原涼子、石田ゆり子、高橋一生が初共演する企画が急浮上。今までの恋愛路線ではなく、40代50代の女性に人気の高い篠原、石田を起用することで、視聴率アップを狙いたいところなのでしょう」(テレビ誌記者)
ストーリーも、シングルマザー役の篠原が、待機児童問題を解決するためにみずから市長になるものの、夜の街でホステスをしていた過去が暴かれ、批判を受けながらも奮闘するというものだという。
「篠原と言えば2015年のドラマ『オトナ女子』(フジテレビ系)で共演した江口洋介とのW不貞が週刊誌沙汰になっています。一方の高橋一生も2011年のドラマ『名前をなくした女神』(フジ系)では、夫婦役を演じた尾野真千子と交際、同棲していたと言われます。他にも2013年のドラマ『激流~私を憶えていますか?~』(NHK)で共演した田中麗奈とも交際しています。ドラマより、共演者キラー同士のキャスティングの方が気になりますね」(スポーツ紙デスク)
古田新太を始め豪華な顔ぶれが脇を固め、何とか巻き返しを図りたいフジテレビ。今回は共演者のスキャンダルよりも、視聴率で勝負して欲しいものだ。