かつては多くのテレビ局やマンガ誌がこぞって開催していたミスコン。その草分けとなる「ミスマガジン」が始まった82年から35年目を迎えるいま、いくつもの主要なミスコンがすでにその役目を終えてしまったのは寂しい限りだ。それでも現在活躍中の女性タレントにミスコン出身者は少なくない。
「不貞疑惑で話題の斉藤由貴は、84年の『ミスマガジン』でグランプリを受賞。当時はまだ水着グラビアの賞ではなかったのです。ミスマガジンにはほかにも女優の倉科カナや、東京都議だった塩村文夏らがいます。3月にカリスマ美容師と離婚した小倉優子は日テレジェニック2002出身で、イメージDVDもリリースしていました。こちらには紗栄子(当時はサエコ)や眞鍋かをりらが名を連ねていますね」(グラビア誌編集者)
今を時めく紗栄子がミスコン出身だったことに驚く人も少なくないはず。そんな彼女に限らず、現在の活躍ぶりからはミスコン出身だと信じがたいタレントも珍しくないのである。
「女優ではなんといっても綾瀬はるかでしょうね。彼女は『ファイブスターガール』の01年後期メンバーで、雑誌でよく見かけるW杯仕様の水着姿はこの発表会で撮影されたもの。ほかには麻生久美子(制コレ)や沢尻エリカ(ビジュアルクイーン)らも水着のイメージがないでしょうね。アーティストでは華原朋美(ビジュアルクイーン)やPerfumeのかしゆか(制コレ)らがミスコン出身者として異彩を放っています」(前出・グラビア誌編集者)
そんな意外な名前が並ぶミスコンの35年にわたる歴史が、現在発売中の「アサ芸シークレットVol.47」にて特集。読めば、このタレントもミスコン出身者なんだ! という新たな発見に出会えるかもしれない。
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