8月29日放送の「あのスターにもう一度逢いたい」(BS11 日本BS放送株式会社)では「名優の光と影」として故・田宮二郎を特集。当時12歳だった長男の柴田光太郎が衝撃の事実を涙ながらに語った。
父親としての田宮はとても優しく、仕事で家を空ける時は「必ず、母と私と弟に毎日3通手紙を書いてたんですよ」と子煩悩だった一面を述懐。また、大女優との不貞疑惑についても、母親が電話で相手女優と口論になり「パパを返して!」と叫んでいるのを聞いたと明かした。
「田宮は78年6月からスタートした主演ドラマ『白い巨塔』(フジテレビ系)の最終回の直前回放送日の2日前に帰らぬ人となったことは有名です。長男の柴田は、自分がもう少し年齢を重ねていれば相談に乗っていたかもと涙をこぼしていましたが、視聴者が驚いたのは田宮が薄毛を気にして植毛していたという事実でしょう。田宮はひそかにロンドンに渡って田植えのような植毛手術を受けたものの、術後は抜け毛も激しく、片頭痛もすさまじく、さらに皮膚の変形にまで悩まされていたとのこと。これぞ二枚目俳優、クールガイなどと呼ばれて輝いていた田宮の影の部分だと言えるでしょう」(テレビ誌ライター)
08年には「5時に夢中!」(TOKYO MX)のMCを務め、降板後は同番組のコメンテーターの1人である作家、岩井志麻子の長男の家庭教師を務めていたこともある柴田。現在は私立広尾学園高等学校で英語教師をしているというが、ぜひともまた父親の知られざる素顔を語ってほしいものだ。