9月6日、11月29日から始まる舞台「誰か席に着いて」の制作発表会見が都内で行われ、そこでちょっとした“事件”が起きた。
舞台に登場するキャラクターがみな、頭の中をいっぱいにしている事柄があるということから、主演の田辺誠一をはじめ、木村佳乃、倉科カナ、片桐仁が「頭の中を占めること」を1分間でイラストにすることになったのだ。
「倉科と片桐がそれぞれペットの猫と犬をわかりやすく描写する中、味のあるヘタウマな画力を持つことで『画伯』と呼ばれている田辺は、おいしい豚肉が乗った皿とお腹が出っ張った自画像を描写。当然ながら田辺の説明がなければ何が描かれているのかわからない絵でしたが、これに負けていなかったのが、木村が描いた『ゾンビ』。木村自身にも見える女性の顔にぬいぐるみのような身体を描写したことで場内は笑いに包まれました」(芸能ライター)
とかく注目される芸能人の絵心。9月11日に都内で開催されたチョコレートの新CM発表会では、広瀬すずも“画伯ぶり”を発揮。今年5月に開催された母の日イベントで「広瀬の画伯ぶりに気づいた」と明かした土屋太鳳の顔を描写して場内が笑いに包まれた。
「田辺は画伯として、自身が描いたイラストのLINEスタンプや文房具などが販売されていますから、木村や広瀬も画伯としてイラストが商品化されるかもしれません」(女性誌記者)
田辺画伯を猛追する木村画伯、広瀬画伯の今後に期待したい。