嵐・二宮和也との共演映画「検察側の罪人」の公開が2018年に控えている木村拓哉。発売中の「週刊新潮」や「週刊女性」によると、すでに次回作が決定しており、10月にも新作映画の撮影が開始されるという。
「記事によると木村は、東野圭吾のベストセラー小説『マスカレード・ホテル』の映画化で主演を務めるようです。同作品は一流ホテルを舞台としたサスペンスで、ある殺人現場に残された暗号から次の犯行現場がホテルだと警察が予測。木村の演じる刑事がホテルの従業員として潜入捜査を命じられるという物語です」(芸能記者)
木村といえばこれまで、月9など数多くの恋愛ドラマに出演してきた。それが昨今は、映画「検察側の罪人」での検察官役や次回作での刑事役などお堅い役柄が続いており、ラブストーリー俳優からの脱却を試みていると思われる。
ところが今回の映画主演情報がネットに掲載されると、原作ファンの間で猛反発が起きているという。
「本作で木村の演じる役は、原作では30代の若き刑事という設定。しかし木村といえば今年45歳になる中年男性ですから、原作ファンからは『イメージと違う。もっとキムタクにあった役があるだろう』『原作破壊にもほどがある!』と辛辣な意見が飛び交っています」(前出・芸能記者)
硬派な役柄もこなせる俳優へとシフトチェンジを図る木村。新作映画では、原作ファンを納得させるほどの演技を期待したいところだ。